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※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 近年は施行時期が早まった影響もあってか、GI戦線を見据える一線級の参戦は減少。8月中旬に施行されるようになった2015年以降、勝ち馬4頭中3頭がここで重賞初制覇を成し遂げているように混戦が多くなってきている。今年はグリムが実績で一枚上手だが、果たして。 1.若い世代が優勢 過去10年中新潟・函館開催だった2年を除く8年で、4-5歳馬が複勝率39%と非常に優秀なのに対し、6歳以上の馬は12.9%にとどまる。また回収率も年齢が上がるにつれて下落。若い世代を中心視するのが良さそうだ。 2.先行馬有利も 過去8年で4角2番手以内だった馬はほとんど馬券に絡んでおり、複勝率85%。圧倒的に前有利だ。しかし、1角でハナもしくは2番手だった馬は勝利を挙げていないことには注意が必要。理由は次に述べるが、逃げ・先行馬だからと言って闇雲に信用できるわけではない。 3.函館より捲りが決まるコース 函館ダート1700mは2コーナー出口から4コーナーにかけ約3m上るのに対し、札幌は平坦。またコーナーも札幌の方が緩い。それ故、札幌は函館に比べると道中から動いていきやすく、まくりが決まりやすい。11年のランフォルセ、15年のジェベルムーサはまくってこのレースを勝利。他の勝ち馬も、好位・中団で脚を溜め4角までにポジションを押し上げるという立ち回り方で勝っている。 モズアトラクションは前走マリーンSを2着。早めにポジションを押し上げていく競馬で最後まで脚を伸ばした。良馬場の函館でこの競馬が出来たなら、札幌に変わるここは更に期待できるだろう。4コーナーまでにどこまでポジションを押し上げられるかがポイントになるが、先行馬が多い今回はハマる可能性が高いと見た。 グリムは前走マーキュリーCを快勝。内で脚を溜める競馬で危なげない競馬だった。器用さもあるので小回り1700mは問題なく、安定した先行力も非常に心強い。ここも好走できそうだ。リアンヴェリテは函館1700mに限れば4戦4勝。札幌に変わるのがマイナスではないだろう。先行力が多いので立ち回りがカギとなる。 サングラスは前走マリーンS・5着も、終いまで差し脚上々。1400mで好走歴があるように函館よりスピードを問われやすい札幌に変わるのはプラス。ここは好走してもおかしくないシーン。以下、まだまだ衰えは見られないドリームキラリ、前走京都が合っていなかったのでここで巻き返せそうなサトノティターン、好位で控えて競馬できそうなリーゼントロック。
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※8/4時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 …
※8/2時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 …
※8/3時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 …
※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 近年は施行時期が早ま…
昨年平均値トップで本命を打って機能してくれた☆ドリームキラリも今年は5位。やや狙いは下がることになる。となると軸候補は平…
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