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6月17日 東京11R ユニコーンS(G3)

netkeibaデスクの見解

※月曜日段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 JRAでは3歳春にダート馬が活躍する機会が限られており、このレースは彼らが日の目を浴びる数少ない機会になる。ここから大井のジャパンダートダービーを経て、8月のレパードSへ。その3連戦の皮切りになるユニコーンSは、3歳ダート路線の序列が最初に定まる機会であり、「ダートの朝日杯」とでも言うべき位置づけにある。

1.スピードと切れ味が要求される

 近年の勝ちタイムはいずれも1分36秒台前半、あるいは35秒台。またレース上がりも速く、差して好走するためには3F36秒を切るくらいの切れ味が必要になる。レースのスピード化にともなって、1800m戦にしか実績がない馬は苦戦を強いられているのが近年の傾向だ。

2.オープン実績が必要

 2013年以降は施行時期が2週間繰り下げられている。同時に3歳のダートオープン特別も番組面の充実が図られていて、春の3歳ダート路線のレベルも向上してきた。時期変更以降の5年間で、前走で500万下を使われていた馬の連対は皆無である。

3.早期の実績は半信半疑

 昨年は前走NHKマイルCで2着していたリエノテソーロが1番人気に支持されたが7着に敗退。同馬には前年の全日本2歳優駿勝ちの実績があった。同様のケースは、2015年1番人気4着のゴールデンバローズ(ヒヤシンスSを勝ってUAEダービー3着)、2014年1番人気12着のアジアエクスプレス(朝日杯勝ち馬でダートでは2歳時に2戦2勝)と過去に何度も繰り返されてきた。2歳時や3歳初期のダート実績は疑ってみる必要がある。

 グリムは同コースの前哨戦・青竜Sの勝ち馬。青竜Sは創設以来今年で5回目だが、前走青竜S組は過去[1-2-3-10]。青竜Sで連対していた馬に限れば[1-1-3-0]とすべて馬券圏内に好走している。なぜかあまり人気にならないが、最重要ステップのひとつだ。前走はヒヤシンスS勝ち馬スマハマをマッチレースの末競り落とす強い内容だった。ダートで唯一の敗戦となったはこべら賞は直線でスムーズさを欠いてのもので、実質的にまだ底を見せていない。レースが上手で追ってしぶとい。派手さはないが、強い馬だと思う。

 ルヴァンスレーヴのプラタナス賞は、不良馬場とはいえユニコーンSの勝ちタイムとしても通用するほどの好内容だった。気難しい面があるのでミルコ・デムーロ騎手に戻るのは好材料。

 グレートタイムはダートで活躍したミラクルレジェンドが産んだ素質馬。鳳雛Sは逃げ馬のペースにハマっての敗戦で、直線が長い東京で本領発揮を期待したい。

 鳳雛Sの勝ち馬ハーベストムーンは初のマイル戦への対応が鍵になる。以下、前走が圧勝だったプロスパラスデイズ、ダートで2連勝と軌道に乗ったレピアーウィット、トビが大きく広いコースで巻き返しが期待できるコマビショウ。

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