の予想

4月9日 阪神11R 桜花賞(G1)

  • 単勝

    1点

    8

    5000円

  • 馬連

    1点

    8

    -

    14

    2000円

  • ワイド

    1点

    8

    -

    14

    3000円

購入:10000円(3通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 キングマンボもドバイミレニアムも素晴らしい種牡馬だが、ミスプロ系最強種牡馬を一頭あげるならアンブライドルドだろう。孫にアロゲートのような怪物が出ても納得の名血名配合だ。

 カラクレナイの母母レッドチリペッパーはアンブライドルドの日本での代表産駒で、現役時代は富士Sと中山牝馬Sに勝った。そこにサンデーサイレンス系アグネスタキオン、サドラーズウェルズ系ローエングリンとかけられて、ラトロワンヌ、ワードン≒ルファビュリュー、マイディアガールなどアンブライドルドの名血を代々増幅してきた配合も見事。

 同じ父のロゴタイプや、サンデーサイレンス系×シングスピール系の組み合わせのシンハライトなどと配合の輪郭は似るが、アンブライドルドの名血を活かしている点においてカラクレナイのほうが配合は上だ。

 ロゴタイプとの違いはワードン≒ルファビュリューのニアリークロスの影響でナタのように斬れる点で、大外をブン回してアッという間にレーヌミノルに並びかけてしまったフィリーズレビューも圧巻。好素材が揃う3歳牝馬の中でも、マイラーとしての華が一番あるのはこの馬だろう。あの斬れ味は外マイルで更に威力を増すはずで、“斬れるロゴタイプ”に田辺が乗ってくるのだから桜花賞でも◎が打てる。いや桜花賞でこそ◎を打ちたい。

 ソウルスターリングはリボー系ヒズマジェスティ=グロースタークの全きょうだいクロスの影響で、前駆を力強く掻き込んで走るので渋った馬場はOK。厩舎や勝負服だけでなく、漆黒の馬体や前駆の使い方もダンスインザムードに似ている。ベストは1800-2000mだろうが凡走の可能性は極めて少ない。

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