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6月18日 東京11R ユニコーンS(G3)

netkeibaデスクの見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 JRAでは3歳春にダート馬が活躍する機会が限られていますから、このレースは彼らが日の目を浴びる数少ない機会になります。ここから大井のジャパンダートダービーを経て、8月のレパードSへ。その3連戦の皮切りになるユニコーンSは、3歳ダート路線の序列が最初に定まる機会であり、「ダートの朝日杯」とでも言うべき位置づけにあります。

1.スピードと切れ味が要求される

 近年の勝ちタイムはいずれも1分36秒台前半、あるいは35秒台。またレース上がりも速く、差して好走するためには3F36秒そこそこの切れ味が必要になります。レースのスピード化にともなって、1800戦にしか実績がない馬は苦戦を強いられているのが近年の傾向です。

2.春の実績馬強し

 2013年以降は施行時期が2週間繰り下げられています。同時に3歳のダートオープン特別も番組面の充実が図られていて、春の3歳ダート路線のレベルも向上してきました。時期変更以降の4年間で、前走で500万下を使われていた馬の連対例は皆無です。

3.勢いが必要

 過去10年間で、前走で1着だった馬が7勝して2着7回。前走で連対していた馬まで広げると、9勝して2着が8回ですから、前走で勝ち負けしていることは、ここで好勝負するためのほとんど絶対条件に近くなっています。リズムを崩している馬の巻き返しが難しいレース。

 リエノテソーロは昨年の全日本2歳優駿を3馬身差で圧勝。3着のローズジュレップは兵庫ジュニアグランプリの勝ち馬ですし、4着のヒガシウィルウィンは先日の東京ダービーの勝ち馬。これらがまったく相手にならなかったわけですから、能力の高さがうかがい知れます。前走のNHKマイルCでは、最速上がりをマークして2着。芝でのキレ味性能で劣っただけで、世代のトップクラスにランクされる馬です。

 リヴェルディは東京ダート1600mでは3戦2勝で、唯一敗れたヒヤシンスSでも3着とは小差で入線しています。前走の鳳雛Sでは、再三進路を切り替えるロスがありながらのきわどい2着で、勝ちに等しい好内容でした。広い東京でスムーズなら。サンライズソアは青竜Sの勝ち馬。ダートでは2戦2勝、いずれも先行抜け出しの危なげない競馬でした。なぜかあまり人気にならない馬ですが、強いことは間違いありません。

 ウォーターマーズは鳳雛Sを最速上がりで追い込んでタイム差なしの3着。豪快な決め脚は広い東京コースでさらに威力を発揮しそうです。サンライズノヴァは伏竜Sで2着、鳳雛Sで4着。巨漢馬でジリっぽい面がありますが、この路線では上位安定という存在です。戸崎圭太騎手への手替わりも魅力。

 アディラートはヒヤシンスSでエピカリスの2着ですから、本来ならこの路線の上位馬の一頭ですが、その後UAEダービーを挟んでの休み明け。このパターンは過去に好走例がなく、非常に難しいステップです。アンティノウスはここに来て2連勝と充実一途。前走は4馬身差の完勝でした。ただし、この時期の500万下はオープンとのレベル差が大きく、ここで好走するためにはあと1秒程度は時計を詰める必要があります。

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