丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

2月11日 東京11R デイリー杯クイーンC(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    6

    相手

    1

    3

    7

    8

    11

    15

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    6

    2着

    15

    相手

    1

    3

    7

    8

    11

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    6

    2着

    3

    相手

    1

    7

    8

    11

    15

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【3連単】
100円 × 68.2倍 = 6820円

このレースの収支

払戻:6820円
収支:-2780円

丹下日出夫の見解

【大変身】フローレスマジックが、一回りも二回りも大きくなって帰ってきた。アルテミスSは、12キロ減の数字通り体は骨と皮。スタートで踏ん張りがきかず、かといって道中動かしていくとガス欠が怖い。勝ち馬の手応えを知っていながら、アクセルを踏み込めず、直線勝負に徹する他なかったが、前半1000m通過が1分1秒0という、スローの上がり勝負にせよ、11秒5-11秒7-11秒3(3Fは34秒5)というレースラップを1秒2も上回る、上がり33秒3で2着に追い上げてきた。兄のサトノアラジンは、知っての通りの遅咲き。前走後の目標はここと、早くから宣言してきたように、天栄トレセンで入念に乗り込み、馬体の造り直しも完了。桜花賞戦線の本命へと、堂々名乗りを挙げるクイーンCだ。

 しかし、アドマイヤミヤビも横綱級の超A級馬。百日草特別は、前半1000mは1分3秒8の緩ペース。しかし、レースの上がりは11秒8-11秒0-11秒1(3Fは33秒9)、対するミヤビのソレは33秒5。ゴール前1-2Fの中で10秒台のラップに踏みこんでいるし、2着馬カデナの京都2歳S快勝は、この百日草の上がりラップに拠る。体型や血統を思えば、マイルは正直忙しい。しかし、あのマカヒキを相手に攻め馬もほぼ互角、距離云々の問題を力でネジ伏せるだけの、想像を一つ越えた破壊力と度胸の持ち主かもしれない。ルメールは当面のライバルであるフローレスの力もわかっているだけに、離れた外から一気差しも熟慮中?

 416キロの体重が悩ましいが、ハナレイムーンも初陣の東京・芝マイルは、11秒7-11秒1-11秒3(3Fは34秒1)という上がりを33秒7で一閃。関東圏の競馬なら、ギリギリの身体でも、この一戦だけは勝ち負けできる。

 レーヌミノルは阪神JF3着馬。上位二頭に力負けは喫したものの、1000m通過・58秒8、1400m通過・1分21秒8という澱みのない平均ラップを1分34秒5で駈けた。1日の坂路で上がり1F・11秒8をマーク、変わらず馬は唸っている。アエロリットは、二戦続けて坂コースの中山マイルを1分34秒台で登板。トーホウアイレスは、サフラン賞でアエロリットを下した。

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