複勝
1点
4
5000円
馬連
5
2000円
15
1000円
1
500円
フォーメーション
5通り
2
11
12
13
14
各300円
購入:10000円(9通り)
払戻:0円 収支:-10000円
今年で早9年目のレパードS。過去の勝ち馬はトランセンドやホッコータルマエなど、名だたる馬ばかり。格付けはG3ですが、3歳ダート馬のトップクラスが出走してくるため、実質G2くらいのイメージ。ここから将来のG1で勝ち負けする馬が誕生するので、毎年とっても楽しみ。ぜひ皆さんにも注目してもらいたいレースです。 さて、このレパードSが行なわれる新潟コースは、実は小回りなコース。新潟は全競馬場の中でもっとも直線が長いせいか、大回りなイメージがあります。しかし、直線が長いからこそコーナーの距離が短く、実はコーナーの距離が350mもありません。札幌の3コーナーから4コーナーが約450mですから、新潟は相当な小回りで急カーブということになります。 後方の馬がトップスピードで最後のコーナーを曲がれば、遠心力で大外に振られます。そのため、3コーナーの入り口までにある程度、前目のポジションを取るか、遠心力との攻防で減速するしか手がありません。どのみち最後の直線でトップスピードに乗せきることが難しいコース。基本は、ある程度のハイペースが確定的でも先行タイプを狙うことが好ましいレースです。 近年は、前記を踏まえて、戸崎騎手や田辺騎手などのベテラン騎手が差し、追い込み馬に騎乗した場合には3コーナーまでに位置を上げて行きます。しかし、前半ペースに緩みが生じれば、一昨年の2着馬ダノンリバティのように位置を上げきることも可能ですが、昨年のように淡々と流れると、向こう正面で位置を上げきれるはずもなく、昨年の3着馬レガーロのように3、4コーナーで大外をぶん回す形になってしまいます。 昨年はレガーロが1番ゲートに入った時点で、そういう競馬になることも覚悟の上で、前売りの時点ではグレンツェントとケイティブレイブの馬連よりも、レガーロの複勝のほうが配当が付いたために、同馬を本命にしました。しかし、配当の都合がなければ差し、追い込み馬を本命にするのは、展開に大きく振り回されるために好ましくない行為です(笑)。 よって、今年は新潟ダ1800mは先行タイプからの法則に則って、◎には、ユニコーンSでも本命にしたタガノカトレアを再び推します。この馬は、新馬戦、500万下を連勝した馬。500万下で2着に降したファッショニスタが、その次走で500万下を完勝し、次々走では古馬1000万下で2着に好戦しているように、この500万下はなかなかのハイレベル戦でした。 前々走の端午Sでは12着に凡退しましたが、これは内枠から出して行って、オーバーペースに巻き込まれたもの。端午Sで先行して6着のローズプリンスダムがその次走で鳳雛Sを制したように、端午Sは明らかに前が厳しい流れ。そういう観点から前走のユニコーンSでも狙ったのですが、端午S以上に前が厳しい競馬になってしまっての5着。よく頑張ったとは思うのですが、決め手を生かして新馬戦、未勝利戦を勝ち上がってきたこの馬にとっては、しんどい競馬だったでしょう。 ユニコーンSを差して勝利したサンライズノヴァと、ユニコーンSで早仕掛けをして3着のサンライズソアがジャパンダートダービーで戦って、逆転現象が起こっているにもかかわらず、この馬は現時点では10番人気。ここまで人気がないと、「もう買うしかない」という感じです。ユニコーンSで先行して1番人気を裏切ったリエノテソーロも、4連勝で全日本2歳優駿を制し、芝のNHKマイルCで2着したほどの強い馬です。 ○は、国内では負けなし、前走のUAEダービーでも2着のエピカリス。この馬が強いことは、もはや説明する必要がないほど。普通に走られたら圧勝して当然の馬ですが、UAEダービーの勝ち馬サンダースノーの次走競走中止を始め、上位馬が軒並み順調さを欠いているので、この馬を狙い下げました。エピカリス自身も、その後ハ行を発症するなど、かなり消耗度の高いレースだったのは間違いありません。あとは、立て直されてどこまで回復しているかでしょう。 ▲は、兵庫CSの勝ち馬で、前走のジャパンダートダービーでも3着のタガノディグオ。急コーナーの新潟では、兵庫CSの時のようにコーナーで動いて行くことが楽ではない点がネックですが、テンが速い馬ではないので外枠はプラスでしょう。
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