複勝
1点
11
5000円
馬連
流し
3通り
5
6
10
各1000円
4通り
3
14
15
16
各500円
購入:10000円(8通り)
払戻:0円 収支:-10000円
「函館芝は、タフな馬が活躍する」と言われています。なぜかと言うと函館と札幌は寒冷地対策として、欧州と同じ洋芝が使われているからです。洋芝は緑が鮮やかですが、他場で使われている野芝より耐久性が低いのが弱点。つまり、開催が進むほど馬場の傷みが進行し、時計を要すようになります。 今年は、前代未聞のウルトラ高速馬場でスタートした函館開催ですが、2回函館2週目となり、さすがに当初の函館芝コースと比べると時計を要すようになってきました。しかも、函館芝2000mは、スタンド前のポケット地点からのスタートで最初の1コーナーまでの距離が約475mと長いコース。その上でマイネルミラノ、ヤマカツライデン、ステイインシアトルと逃げ馬が揃ったとなると、普通なら激流は免れないでしょう。 しかし、マイネルミラノは、よほど楽に逃げられない限り、逃げるのは厳禁のマイネルルールによりおそらく2番手。ステイインシアトルは、楽にハナに行けないと判断した場合は、折り合うことを選択する武豊騎手ですから、意外とヤマカツライデン、マイネルミラノ、ステイインシアトルでスムーズに隊列が決まるかもしれません。 ただ、レースがスローペースよりの流れになれば、決め手勝負に持ち込みたくないマイネルミラノが3コーナーから動いてペースを引き上げて行くはず。昨年のこのレースのように、早い地点から11秒台が要求されるタフな流れになるでしょう。よって、本命馬はいい脚が長く使えるタイプがいいはず。また、例年の傾向どおりにある程度ペースが速くなった場合も視野に入れると、中団かその後方列で立ち回れる馬が理想的です。 よって、◎には、昨年のこのレースの3着馬ツクバアズマオーを推します。昨年はマイネルミラノが前半5F60秒0のペースで逃げて、後半5Fは11秒台が連発する流れ。ツクバアズマオーは中団の内目でレースを進めて、そこからいい脚を持続させる形での3着でした。昨年の時点では、マイネルミラノやケイティープライドに完敗でしたが、その後、強豪相手のオールカマーで3着、中山金杯を制すなど、地力を強化してのここ出走。前走の日経賞では11着に凡退しましたが、立て直されての今回ならば巻き返しが期待できるでしょう。 ○は、昨夏の五稜郭S(函館芝2000m)の勝ち馬で、時計を要す馬場で行われた昨年11月のアンドロメダSでも勝利したレッドソロモン。近2走は2桁着順に凡退していますが、前走の鳴尾記念は、逃げたステイインシアトルが残るペースを出負けして後方からのレースとなったわりに、着差は0.9秒差と決定的に負けてはいません。今回は休養明け3戦目で、さらなる前進に期待します。 ▲は、今年の宝塚記念の勝ち馬サトノクラウンや昨年のダービー馬マカヒキが相手の今年の京都記念で勝ち馬と0.3秒差(5着)のアングライフェン。前哨戦の前走・巴賞では出負けしたものの、後方からじわじわと位置を上げ、4コーナーでは大外をぶん回して2着に好戦しました。函館記念は巴賞組が優勢のレースですが、その中でも一番いいレース内容だったこの馬に期待します。
ヤマカツライデンとのハナ争いを制したとしても、小回りの丹内マイネルミラノはそこから緩めず後続に脚を使わせにかかるから、…
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