馬連
1点
4
13
3500円
2
3000円
5
1500円
10
14
500円
購入:10000円(5通り)
払戻:25500円 収支:+15500円
札幌のように直線の短いコースは、得てしてオーバーペースが発生しやすいもの。しかし、札幌ダ1700mは、ペースが乱れることがあまりありません。実際にエルムSの過去10年を見ても、7回も平均ペースで決着しています。 また、ややスローペースになったのは、2006年と逃げたモンドクラッセが3着に粘った昨年のみ。逆に、ややハイペースは、ジェベルムーサの追い込みが決まった一昨年のみ。ダート戦なので、極端なスローペースになることはないにしても、極端なハイペースが発生したことがないのが重要ポイント。 なぜ極端なハイペースが発生しづらいのかというと、コースがほぼ平坦であることと、コーナーの半径が大きく、カーブが緩やかだから。つまり、コーナーをトップスピードで侵入したとしても、それほど外に張られることがないために、わざわざストレートでペースを上げていく必要がないのです。 それを証明するかのように、札幌ダ1700mは4コーナー地点のラスト2F目がレース最速地点になることがままあります。これほど癖のないコースは、札幌コースくらいでしょう。逃げ馬でも追い込み馬でもほぼ平等にチャンスがあるゆえの難しさもあるのですが、基本的に「強い馬は強い」で打ち回してもOKのコース。 よって、◎には、面白くない予想かも…ですが、テイエムジンソクを推します。この馬は、今回は重賞初挑戦の上り馬ですが、オープン勝ちの近2走でマークしたPP指数が帝王賞でも勝ち負け出来るレベル。帝王賞の勝ち馬が、ここに出走しているようなものなので、ここは逆らわないことにしました。今回のメンバーだと二の足の速いモンドクラッセに先に行かせて折り合うかもしれませんが、前々走の大沼Sではそういう競馬で結果を出せているので、問題ないはず。負けるとすれば、クリノスターオーあたりに外から蓋をされて、動けないパターンくらいか? 相手は、前に行く馬は、テイエムジンソクに早めに潰しに来られると見て、中団以降で立ち回る馬を中心に馬券を組み立てます。○は、昨秋のラジオ日本賞で、今年の帝王賞馬ケイティブレイブを2着に降して勝利したメイショウスミトモ。この馬は大沼S、マリーンSともに◎テイエムジンソクの後塵を拝する結果となりましたが、2着馬とは0.1秒差、0.4秒差の小差。休養明け3戦目の今回は、テイエムジンソクとの差をもう少し詰められる可能性もあると見て、対抗評価としました。 ▲は、今年の佐賀記念で初重賞制覇を果たしたロンドンタウン。その後のマーチS、アンタレスSとともにメンバー中で最先着。実力面では今回のメンバーでも見劣りしないことを証明しました。前走の平安Sこそ12着と崩れましたが、今回は立て直されての一戦。また、今回は2番ゲートで内々で脚をタメられる立場だけに、巻き返しが怖い一頭です。
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