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【ステップアップ】ツクバアズマオーが、着実にステップアップ。昨年の今頃はまだ500万条件を走っていたが、当該2000mをベースに、常にひとクラス上の時計をマークしていた、隠れた好素材。オープン入りし、巴賞3着後も3・4着ときたが、特に前回のオールカマーは、1000m通過が59秒9―2000m通過・1分59秒9という澱みのない流れを、馬群をこじ開けるようにして3着入線。まだ脚元が弱く、この中間、北Cコース中心の調教にかえているが、乗り込み自体は順調だ。

　二の筆頭はマイネルフロスト。ひも解けばダービー3着馬、アンドロメダS3着くらいは当然。間隔を詰めて走らせたほうが馬券的にも精度は高い。ヤマニンボワラクテは、前走はいつもより明らかにポジション取りが後ろ。叩き二戦目、藤懸も今度は意識して一段前でレースを作ってくる。

　シャイニープリンスの力量は知っているが、さすがに58キロだと惑星止まり。二番は効き辛いが、ロンギングダンサーの毎日王冠4着を連下にはリスペクト。ルミナスウォリアーも持ち時計では負けない。体調もリフレッシュ。