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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

12月3日 中山11R ステイヤーズS(G2)

netkeibaデスクの見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 1着賞金6200万円は他のGII戦よりワンランク上の扱いで、ステイヤーにとっては下半期の大目標になります。日本の平地競走で一番長い距離で行われるレースであり、そのぶん特殊な才能が求められます。また、3000m超級の重賞路線ということでは、春の天皇賞に向けての出発点という意味合いも持ちます。

1.重賞実績馬がきちんと結果を出す

 アルゼンチン共和国杯、万葉S、ダイヤモンドSなどこのジャンルのレースはハンデ戦が多いのですが、このレースは数少ない別定戦。他のレースでは斤量を背負わされてしまう重賞実績馬にとって走りやすい条件になっています。デスペラード、トウカイトリック、マイネルキッツなど重賞好走実績馬がここをきちんと勝ち切っているのも、斤量条件面の後押しがあってのことです。

2.先行馬有利がセオリー

 過去10年の勝ち馬のうち9頭は4コーナーを5番手以内で通過しています。そのうち6頭は3番手以内。小回り中山の開幕週ですから、逃げ・先行馬が圧倒的に有利です。長距離路線では先行スピードがないためこの路線に落ち着くことになった馬が少なくなく、そのなかで「前で折り合える」先行力は大きな武器になります。

2.順調に使われている馬が中心

 3か月以上の休み明けでこのレースを好走したのは、過去10年間で2007年3着のアドマイヤモナークだけ(3か月ぶり)。距離が長いレースほどスタミナを要求されるので、休み明けでの好走は困難になります。中3週で臨んだ馬は過去10年で7勝して2着4回、3着6回で、勝率10.8%という好成績。開きすぎず詰まり過ぎずの中3週が理想的な間隔と言えるでしょう。

 連覇を狙うアルバートが中心。前走のアルゼンチン共和国杯は休み明けで57kgを背負いながらの2着。敗れた相手がジャパンC3着のシュヴァルグランですから、長丁場のGII戦では力量上位という存在です。昨年手綱を取ったムーア騎手とのコンビ復活も心強く、ここは相手探しの一戦になります。

 モンドインテロは重賞では3戦3敗とあと一歩届かないレースが続きますが、ディープインパクト産駒にしてはキレ味よりはしぶとさを持ち味とするタイプ。また芝の右回りでは5戦4勝でもあり、中山替わりで巻き返しが期待できます。タマモベストプレイは長丁場のレースでの安定した先行力が持ち味。前走では直線で接触したことで無理をしなかった様子で、手の合う津村騎手に乗り替わる今回は本来のしぶとい粘り腰を期待できます。

 ファタモルガーナは前走直線で不利を受けて大敗しましたが、もともとここへ向けての前哨戦と位置づけていた向きもあります。このレース2着2回の実績馬で、8歳とはいえ軽視は禁物。以下、距離延長に活路を見出したいサムソンズプライド、ダート戦をひと叩きされて一変が期待できるスズカデヴィアス、昨年のジャパンCで4着と底力秘めるジャングルクルーズ。

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