丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

5月8日 東京11R NHKマイルC(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    5

    相手

    3

    4

    7

    8

    12

    18

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    5

    2着

    4

    相手

    3

    7

    8

    12

    18

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    5

    2着

    7

    相手

    3

    4

    8

    12

    18

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 14.7倍 = 4410円
【3連単】
100円 × 330.3倍 = 33030円

このレースの収支

払戻:37440円
収支:+27840円

丹下日出夫の見解

【GIロード】左回りのマイルに替わればロードクエストが一変。起点となるのは新潟2歳S。平坦コースとはいえ、直線を向き抜け出すときの素速さは格別、上がり32秒8という数字も絶品。1分33秒8という走破タイムも、稍重という馬場を考慮すれば記録内容とすれば近年では実質No.1。中山戦はコーナー4つの小回りに対応しきれず、スムーズに加速できずに終わったが、コーナー2つの東京1600mなら、新潟2歳S同様、しっかり態勢を整え余力をもって追い出しに入れる。

 当面の目標はメジャーエンブレム。ルメールも人の子、桜花賞は断然人気のプレッシャーにのまれた?いや大事に乗りすぎた?――人によって見方は違うだろうが、どんなラップで進んでも、ラスト1F・12秒前後でしか走れない、一本調子型。緩ペースの好位で控えたのは好選択ではなかったが、11秒を切るか切らないかの瞬発力タイプの強襲は、考えられないことではなかった。東京マイルは、クイーンC・1分32秒5で圧勝。最後の1Fで苦しくはなるだろうが、リズムと抜け出すタイミングはしみついている。いや、クイーンCの日は、軽く1秒は速い高速馬場だったのではないか――少し割り引く必要もあるけれど、差し引き1分33秒台でも合格点。三走前の阪神JF・1分34秒5は翌週の朝日杯FSとコンマ1秒差。牡馬を含めたマイル路線のタイムレベルは、阪神JFを例にとっても、このメンバー中一番ではないかという根拠になる。

 単穴はトウショウドラフタ。京王杯2歳S・1分22秒8という5着で、時計的にも限界がきたかなとも思ったが、次走のからまつ賞で1分21秒6に一気に時計を更新。上がりハロン11秒6-10秒9-12秒0(3Fは34秒5)というレースラップを、最速の上がりで一気差し。続くクロッカスSも、上がり3Fの数値こそ異なるものの、11秒7-11秒4-11秒7(34秒8)というレースラップに対し、自身のソレは34秒1。からまつ賞よりさらに滑らかな加速で馬群を割った。そして不良馬場になると内枠有利とされる中京のファルコンSも、力でネジ伏せるような外強襲。余力を思えば1F延長のマイルにも十分耐え得る。母系には牡馬相手のGIで世間を驚かせたスイープトウショウの名前も見える。

 共同通信杯2着のイモータルにも、惑星の権利。勝ち馬が皐月賞を勝ったからという理論ではなく、共同通信杯はラスト4F目から11秒8-11秒5-11秒8と、1F速くレースがスパート。結果ラスト1Fは12秒3を要す消耗戦となり、底力に勝るディーマジェスティに屈したが、その乱ペースを一旦先頭。マイル通過は1分35秒1-1分47秒6という走破タイムは、稍重という条件を差し引きすれば、あとになってなるほど皐月賞馬を送り出したと納得。

 ハクサンルドルフは、前走阪神マイルを1分34秒0・上がりは33秒9(稍重)。500万の平場戦だけに盲点となっているが、中山のNZTのレース内容を上回っていた。NZT組は一番不利を被ったレインボーラインの巻き返しに注目。

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