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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

4月19日 中山11R 皐月賞(G1)

netkeibaデスクの見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 牡馬クラシック第一弾・皐月賞。牡馬の場合は、さまざまなトライアルレースに分散するので、有力馬が初めて一堂に会する機会がこの皐月賞になります。そのため、どの前哨戦を重く見るかの見極めが、牝馬以上に重要です。

 その前哨戦ですが、今年のレベルの高低はともかくとして、有利なステップはどれかについては、近年顕著な傾向が一つあります。

1.スピード決着の傾向強まる

 前走で1800mのレース、つまりスプリングSか共同通信杯を使っていた馬が4連勝中です。近年で唯一前走で2000mを使われていたヴィクトワールピサが勝った2010年は稍重。良馬場で行われた場合は、スタミナよりもスピード勝負になる傾向がはっきり認められます。必然的に、マイルから1800mに実績がある馬が優位に立ちます。

2.早めに動けるスピードはあるか

 近3年の勝ち馬は、本番はともかく前走では先行する脚を見せていました。とくに最近2年間は、前走で先行していた馬がワンツー。一昨年のエピファネイアは弥生賞では折り合いの問題で自滅しましたが、それは逆に言えば豊富なスピードを持っていることの証明でもあったのです。

3.前走1番人気馬に要注意

 最近5年間で3着以内に入った馬15頭を見ると、前走で1着だった馬は9頭ですが、前走で1番人気だった馬となると13頭に跳ね上がります。例外の2頭も2番人気。前哨戦はあくまで前哨戦で、思惑は各馬それぞれです。着順よりも人気のほうが力量を正確に示している可能性が高いのかもしれません。



 ドゥラメンテは共同通信杯では掛かって早めに動く形で2着に敗れましたが、力負けというよりは終いの切れ味の差に屈した格好。掛かるくらいのスピードを示したのは、皐月賞に向けてはむしろ好材料とも考えられます。前走は1800m(共同通信杯)で1番人気、このレース3勝を挙げているデムーロ騎手への乗り替わりも心強い材料です。

 リアルスティールはスプリングSで初黒星を喫しましたが、前が有利な展開をあと一歩のところまで追い上げてむしろ強さを再認識させました。短期間に重賞を使い込んだ反動がなければここも好勝負でしょう。ダノンプラチナは朝日杯の勝ち馬。前走は遅い流れでスムーズさを欠きましたが、本番でペースが速くなればこの馬のスピード能力は無視できません。

 サトノクラウンは無敗の弥生賞馬。1800mの東京スポーツ杯も勝っていますが、どちらかというとこれまではスローの決め手勝負で強さを発揮してきました。忙しい競馬は今回が初めてで、不安は残ります。ブライトエンブレムは弥生賞で2着に敗れましたが、4角で大外に振られる不利を考えれば高く評価できる内容です。1800mでは札幌2歳S勝ちがあり、追い込み馬ながら小回りでも確実に脚を使えます。

 キタサンブラックは3戦3勝、無敗のスプリングS勝ち馬ですが、前走は最内枠から器用に立ち回った印象が強く、ここがあらためて試金石になるでしょう。スピリッツミノルはすみれSからの臨戦ですが、1番人気での完勝でしたし、3戦続けて逃げ切っている先行力は脅威です。若葉Sを2着するワンダーアツレッタを問題にしなかった実力の持ち主で、酒井騎手の手綱捌きに注目が集まります。

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