丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

11月17日 福島11R 福島記念(G3)

丹下日出夫の見解

【馬体はパンパン】ディサイファの充実振りには目を見張る。小さなアクシデントが積み重なり、3歳時は思うような結果を残せなかったが、元々はクラシックも嘱望された好素材。春シーズンは、500万条件ながらも、力の紛れがもっとも少ないと言われる東京1800mを1分46秒5。上がり3F・33秒4と、随所に素質の片鱗は披露。弱かった腰にも力が付き、日高特別を契機に、従来のマクリ競馬から一転、正攻法の競馬へと戦法も変化。不良馬場の甲斐路特別を、57キロを背負い、力でねじ伏せ本格化を確信。聞けば前走は、中間熱発。正直デキはどうかの不安をもって見ていたが、下腹から全身にかけ、筋肉が盛り上がる張り詰めた馬体。主戦の四位を伴っての、福島参戦。55キロなら、単勝の魅力がいっぱい。マイネルラクリマは、福島民報杯・七夕賞と、当該コースは2戦2勝。小回り2000mでは、鉄壁の強さとレース運びを誇る。荒れ馬場も上手い。しかし、柴田大も仕掛けのタイミングを考えてはくるだろうが、前回の小倉記念も58キロに泣いた。ハンデ戦は、1・2着連対実績がない重量を背負う馬に本命を打つことは、たぶんしない方がいい。それが自分の予想セオリーとあれば、今回は対抗まで。割って入ればダイワファルコン。昨年は天皇賞0秒8差から、福島記念1着。今年は天皇賞2秒9の大敗あとだけに、さすがに本命は打ちきれないけれど、条件戦ながら57・5キロで勝ち鞍あり。立て直しの度合いがわかりにくい馬だが、トランスワープは、GIIのAJCC2着。カワキタフウジンの、カシオペア3着の勢いに一票。スピリタスもハンデ重賞なら連下の目。

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