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１番ゴールドビルダー
３走前のはやぶさ特別ではモンゲートラオに0.3秒差を付けて勝っていますが、２走前の’19ゴールドジュニアーでは0.2秒逆転されました。３走前の上がり36.6秒が優秀なものだっただけに、２走前に40.5秒はあまりにも平凡過ぎます。力負けではないと見ます。それを示すかのような前走のニュージェネレーション賞での快勝劇。後続に0.6秒差を付けていますし、上がりタイムもメンバー中最速。千六への距離延長は問題ないでしょう。この大井で勝っており、コースも問題ありません。格好の軸馬候補です。

11番ファンシーアップ
デビューは門別。新馬戦を勝った後、この南関東へ。３ヶ月振りとなった前走ですが、あっさり連勝を飾りました。マークした上がり38.4秒は優秀な決め手です。ここでも通用する力を十分感じます。キャリアが２戦しかありませんが、この大井千六を既に経験した強みもあります。

12番ストーミーデイ
新馬戦は0.1秒差・<２>着に敗れていますが、道中で挟まれる不利があってのもの。そこからは２連勝。前走の’19ゴールドジュニアーではゴールドビルダーに0.4秒差を付けて勝っています。距離が更に１ハロン延びるのは勿論課題ではありますが、好位からの安定したレース振りはここでも高く評価出来ます。

６番ブリッグオドーン
千四の新馬戦で後続に1.6秒差を付ける大楽勝。続く前走の平場戦でも0.6秒差を付けて快勝しました。走破時計1.43.3は上々の数字です。ファンシーアップが前走0.2秒退けたロイヤルペガサスに、前走でこちらは0.6秒差を付けている点は注目に値します。３ヶ月レース間隔が開いての強敵相手となりますが、突破してもおかしくない力は感じます。

13番マンガン
前走の平和賞は勝ち馬のヴァケーションに0.5秒差を付けられてはいるものの、上がりタイムはこちらの方が0.8秒も上回っています。優秀な決め手を持っていますが、それだけに長い直線の方が合っています。今回は大井の内回りコース。船橋よりも直線は短くなってしまいます。あとは、初の右回りも課題となります。これらをこなすことが出来れば。

５番チョウライリン
10番人気という伏兵的評価で迎えた前走の平和賞でしたが<３>着と好配当を演出しました。２走前の<５>着だった鎌倉記念がハイレベルのメンバー構成だったことを示してくれました。ただ、<２>着のマンガンからは0.4秒差を付けられています。１戦１勝の大井へコースが替わってひと押しがあるようならば。


（波乱度Ｃ）
（３連複フォーメーション）
１　→11・12　→11、12、６、13、５、（８、10、16）


※中央全レース予想に関しましては、公式ＨＰ【ムネヒロネット】をご参照下さい。