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　得意の左回り、中京競馬場で6着、5着と重賞で惜しい競馬が続いた◎グランドボヌール。ここは矛先を変えて交流重賞への挑戦ですが、ダート実績は皆無。ただ、2017年に未勝利を勝った時は栗東のBコース、ダート馬場で最終追い切りを行っていますから、ダートに適性がないとは思えません。
　最終追い切りとなった8月9日のCWでは3コーナーで少し行きたがるようなところがありましたが、小回りの佐賀ですから、このくらいの行きっぷりは欲しいところ。近走は最終追い切りは栗東坂路ばかりだったので、右回りのトラック馬場で追い切ることはここへ向けてのコース適性を高めるには最高な内容でしょう。
　○スマートレイチェルは休み明けになりますが、追い切り本数はきっちりこなしましたし、8月1日と7日の栗東坂路が抜群。11日の最終追い切りは、初めての交流重賞ということもあり軽め。これが良い方に向けば、当然前走の勢いが続くはず。
　▲ヒザクリゲは栗東坂路での追い切りは4F時計が遅い点をどう評価するかですが、終いはしっかりしていますし、むしろ初めての1400mならこの追い切りが好結果になると判断します。