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最近５年、重賞からの転戦組が２、４、４、４、５頭だったのに対して、今年は７頭。中でも、重賞３連勝中のキャプテンキングが頭ひとつ抜けた存在だ。前走は重賞２連勝中だったにもかかわらず、４番人気という低評価だったが、逆に言えば、それだけ好メンバーが揃っていたということ。58kgは背負い慣れたものだし、船橋で重賞３着、浦和で重賞１着と遠征競馬の左回りにも不安はない。まともならば中心は不動だろう。前２走とも◎の３着で、４走前のマイルグランプリではこれを負かしているクリスタルシルバー、デビューから20戦15勝２着３回、南関東では５戦５勝と負け知らずのベンテンコゾウは、前者が初めての遠征競馬、後者が斤量増で南関東重賞初挑戦と不安がないでもないが、地力を信頼して相手本線に。△以下の各馬は恵まれての連下級か。