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　4歳以上牝馬による2100ｍの長距離戦で、過去10回における1番人気馬は「5・3・1・1」と8割の連対率を残している。
前走のTCK女王盃で2着に5馬身差をつけて圧勝したビスカリアの中心は揺るがず、レースの興味は2・3着争いと見た。

　相手も中央馬のミッシングリンク・プリンシアコメータ・サルサディオーネを有力視したが、引退レースとなるブランシェクールも軽視はできない。

　波乱含みなので、馬券は馬単・3連単の5頭ボックス買いをお勧めしたい。

◎ビスカリアの前走は後続に5馬身差をつける圧勝で、中間も熱心な調教を課され、引き続き森騎手で不動の中心馬と見た。

〇ミッシングリンクは6か月ぶりのレースになるが、長めからの調教内容が目立ち、名手・戸崎の手綱で好勝負は可能と見た。

▲プリンシアコメータは3か月ぶりのレースになるものの、中間は熱心な調教を課され、好位からの差し脚に期待できそう。

×ブランシェクールは物足りないレースを繰り返しているが、今回は力強い動きを見せ、引き続き吉原の手綱で要注意と見た。

注サルサディオーネは宇治田原優駿Sで仕上げられ、栗東に戻ってからの動きは良くなり、今回は上位も可能と見た。