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　ＪＲＡ所属の関西馬が強いレース。過去10年で８勝。ほかの２勝はそれぞれ関東馬と地方馬が１勝ずつ。関西馬が１着ではない年でも２着にはなっている。馬券圏内ということを考えると、地方馬もかなわないわけではないがどちらかといえば分が悪い。まず軸にするのはＪＲＡの関西馬というのが正攻法だとは思う。しかし問題は、昨年までのグレード別定から今年ハンデキャップ戦になったことである。過去いなかった51キロの馬が５頭いるというのは、波乱要素そのもの。過去データが一気に変わる潮目となる年かもしれない。

　近２年の勝馬はコーリンベリーとノボバカラ。共に前走では『コーラルＳ』（ＯＰ）１着だった。ノボバカラは関東馬で準オープン＆オープン連勝でここに駒を進めてきた。今年そのタイプとして似ているのはショコラブラン。鞍上も昨年１着ノボバカラと同じデムーロで問題なしさそう。人気になる可能性は大きいが連軸としては可能性の高い馬だ。主戦場は1200ｍだが1400ｍも足りる。馬券軸として本命◎に推す。
　逆にトップハンデとなるレーザーバレットは自身でも初の58キロでは簡単にはいかないように思えるので３番手▲評価。タムロミラクルはマイル距離でさえ経験ないのに初の1400ｍというのはちょっと不安で△。逆に地方馬でも前走で名古屋1400ｍを26秒台で勝っているトウケイタイガーは52キロというのは恵まれた。こちらを対抗○に抜擢した。やや上位と見て◎○を３連複の２頭軸にしての流し。