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　◎ダノンファラオ。ジャパンダートダービー以降は地方交流重賞を走り続けていますが、そのうち、馬券圏外となった3回はいずれも調教的敗因を示すことができます。逆に好走しているパターンとしては、レース前週の週中にCWで追い切り、週末は栗東坂路で4F目最速ラップを踏むというもの。勝っているJDD、浦和記念も、もちろんこれに該当しています。
　今回は3月10日のCW追い切りが注目。併せ馬を追走というのはいつものパターンですが、今回は外を回っています。しかも1秒近く追走していたのですが、残り300mくらいのところから追い出して、1秒以上突き放す動き。今回の枠なら「外から差す」がいつも以上に鋭くなるような気がします。
　○マスターフェンサーは交流重賞3連勝中。レース直前の追い切りはすべてCWですが、今回も同じくCW。ポイントはこれが今回の船橋競馬場と同じ左回りで行えたということでしょうか。1週前にはCWでの併せ馬を追走して先着。休み明けにはなりますが、しっかりと負荷はかけられています。