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　ニューイヤーＣで逃げ切りＶを決めたグリーンロードは、平和賞の2着馬マンガン、ハイセイコー記念ともに3着のチョウライリンを圧倒しました。そのグリーンロードが大敗したのが昨年9月のゴールドジュニアーで、その勝ち馬が(1)ストーミーデイです。前走のハイセイコー記念は仕掛けが早く、結果2着も負けて強し。ここは同馬の巻き返しに期待して、本命◎。

　○は、前々走のハイセイコー記念で、◎ストーミーデイを撃破した(4)ゴールドビルダー。中央馬が相手の前走・全日本2歳優駿では勝ち馬と0.8秒差(7着9に敗れたものの、南関東の3歳二線級が相手のここなら、巻き返せるでしょう。

　▲は、前走のニューイヤーＣの3着馬(13)ファルコンウィング。前走はグリーンロードが独走したことで、前が苦しくなり、離れた5番手でレースを運んだマンガンが末脚を伸ばして2着と好走しましたが、レース内容が良かったのはファルコンウィングのほう。展開に恵まれたマンガンやチョウライリンよりも、こちらを印上位に乗りました。また、今回は逃げ、先行型が比較的に手薄なだけに、前々で楽にレースの流れに乗れる可能性が高いでしょう。

　△にデビュー3戦目、休養明けのハイセイコー記念で4着の(3)ブリッグオドーン。前走の全日本2歳優駿では休養明け好走の反動で10着大敗を喫しましたが、休養明け3戦目の今回は巻き返しを期待します。同馬はこれまでのキャリアが4戦と浅いだけに、大きな伸びしろも見込めます。

　あとは前々走の白鳥特別・2着の(8)ミリミリ。同馬は二の脚が遅く、明確に1200ｍでは距離不足。中距離がベストでしょう。前走のシクラメン賞は逃げ馬が楽に逃げ切る超スローペースを意識して積極的に動いたために、最後伸びあぐねましたが、末脚を生かす競馬ならば巻き返せるはず。

　他では、前走の自己条件を大外一気に差し切り、重賞のここにエントリーの(10)グランメガスマイル。同馬は1600ｍでは追走に苦労している面がある上に、いい脚を持続させる持久力もあるので、1800ｍで前進する公算大。ここも警戒したほうがいいでしょう。

　最後にこれまで5戦3勝の(15)ゴールドホイヤー。前走の招福オープンは豪快な差し切りＶ。同馬が取りこぼしたのは、出遅れたデビュー2戦目と4戦目。ストライドが大きく、どこかれでも動けるタイプ。それだけに外枠は好ましいでしょう。外枠ならば、出遅れてもよほどペースが速くならない限り、位置取りを挽回できます。