棟広良隆の予想バイブル

2020年4月19日(日)

全場馬場解説と厳選レース

4月19日(〜馬場分析〜)・(〜推奨穴馬〜)

(〜馬場分析〜)
<阪神>
野芝に洋芝をオーバーシードした状態で施行されます。
全17日間の2連続開催。前半11日間はAコース使用・後半6日間はBコース使用です。Bコース使用3週目です。
『向正面直線から外回り3コーナーから4コーナー・正面直線に掛けてのコース内側に傷みがあります。』という発表です。芝丈は、野芝が6〜8cm・洋芝が12〜16cmです。
土曜日9R 蓬莱峡特別<2勝クラス>(芝千八)のスズカフューラーが1.48.0「重」。11R アーリントンC<3歳G3>(芝千六)のタイセイビジョンが1.34.3「稍重」。後者は悪い走破時計ではありません。また、この2頭は直線最内を突いての勝利でした。
明日は「良」〜「稍重」スタートです。曇りで気温は上がりませんが、雨は降りません。そこそこの時計がマークされると推測します。重い芝に上々のベストパフォーマンスを持っている馬を狙いましょう。
土曜日は差し馬の台頭が目に付きましたが、「良」まで回復した際に同様の傾向になるのかどうか、しっかりとチェックしましょう。ダートは「良」ならば重いダートです。
軽いダートで届かなかった差し馬が高配の使者となります。
ただ、土曜日最終レース段階で「不良」。明日は「重」スタートでしょう。
土曜日は、馬場レベルを考慮すると、差し馬の台頭は多く見られました。道悪は先行馬に有利に働きますが、明日も差し馬の台頭の具合をチェックしましょう。
<中山>
野芝に洋芝をオーバーシードした状態で施行されます。
全17日間の2連続開催。前半11日間はAコース使用・後半6日間はBコース使用です。Bコース使用3週目です。
『3コーナーから4コーナー及び正面に掛けて、コース内側に傷みがあります。』という発表です。芝丈は、野芝が6〜8cm・洋芝が12〜16cmです。
土曜日9R 山藤賞<3歳1勝クラス>(芝二千)のセントオブゴールドが2.08.6。豪雨の「不良」で、時計が非常に掛かりました。
ただ、明日は完全に晴天となり、最高気温も21℃まで上がります。
明日は「重」スタートでしょう。皐月賞までに「稍重」まで回復すると推測します。
土曜日は水の浮く馬場レベルで先行馬に有利な馬場レベルでしたが、回復傾向にある明日も同様の傾向になるのかどうか、差し馬の台頭をしっかりチェックしましょう。ダートは「良」ならば重いダートです。
軽いダートで届かなかった差し馬が高配の使者となります。
ただ、土曜日最終レース段階で「不良」。明日は「不良」〜「重」スタートです。
土曜日は勝ち馬は先行馬でしたが、<3>着までに目を向けると差し馬の台頭も見られました。道悪は先行馬に有利に働きますが、ペースが速くなり過ぎると差し馬の台頭も可能となります。展開面にも注目しましょう。
<福島>
野芝に洋芝をオーバーシードした状態で施行されます。
全8日間開催で、前半4日間がAコース使用・後半4日間がBコース使用です。Aコース使用2週目です。
『3コーナーから4コーナーの内柵沿いに傷みが出始めましたが、全体的には良好な状態です。』という発表です。芝丈は、野芝が6〜8cm・洋芝が12〜16cmです。
土曜日12R 川俣特別<1勝クラス>(芝千八)のアグネススターダムが1.54.2「重」。激しく降る雨の影響をモロに受けて、相当時計が掛かりました。午後8時頃まで降り続きます。
明日は「重」〜「不良」スタートです。明日は曇りで気温は上がりませんが、雨は降りません。土曜日ほどでないにしても、時計が掛かってくるでしょう。
土曜日は差し馬の台頭も見られましたが、先行馬の踏ん張りも可能でした。外目を通った差し馬がどれだけ食い込めるかを観察しましょう。ダートは「良」ならば中間の稍重いダートです。
コース形態的は先行馬が有利です。ただ、展開次第では差し馬の台頭も可能です。
ただ、土曜日最終レース段階で「重」。明日は「不良」〜「重」スタートです。道悪は先行馬に有利に働きます。