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対抗ソーグリッタリングは抜け出してからソラを使う面があったせいで、中々満足に勝ち星を挙げられずに出世が遅れた馬。
５走前４走前のＯＰ特別連勝は共に直線馬なりで、あとはソラを遣わせぬ様に追い出しを我慢した分での0.0秒差&0.3秒差で、本来ならばもっと着差を付けて然るべき完勝劇でした。
３走前エプソムＣも超スローペースの行った行ったの競馬でありながらも、やはり安易に早めに追い出せぬ性質の馬だけに、前残りを許してしまったという形での３着止まりでした。それはイレギュラー決着にしてやられただけの話でした。
２走前関屋記念も前走カシオペアＳもソラ癖が仇になっての惜敗で、やはり勝ち切るという観点では難題が立ちはだかりますが、その一歩手前の惜敗=好走という目線で言えば最も高確率で計算できる馬だと見ます。。


３番手プロディガルサンもソーグリッタリングと同様の癖がある馬で、まずは２走前京成杯ＡＨ時の有力馬診断見解を参照↓
『過去にも重賞好走歴３度もあるが、ソラを使う癖のせいで条件戦を勝ちあぐねて、再ＯＰ昇級まで相当時間が掛かったという経緯。
その後もＯＰ特別ばかり使われて前走まで４戦２着３回の例の如くの惜敗続きで、また唯一の５着(昨秋キャピタルＳ)にしても大外枠大外追走で集中力を掻き立てられずの0.1秒差。
ＯＰ特別２着ばかりという馬ですが、それがフル能力ではなく、相手強化の重賞相手関係でも相対的にパフォーマンスを上げて好走に持ち込める姿は容易に想像できます(略)』
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２走前京成杯ＡＨは最内枠を引いたので、内枠競馬で集中力を掻き立てられれば…との見立てで推奨しましたが、競馬として上記のキャピタルＳ(5着)と半分同じで、直線で一番大外に持ち出したせいで案の定ソラを遣う形となり伸び切れずという敗戦内容。
大差ブッチギリの勝ち馬は別として、２着馬とは0.1秒差なだけに、いつも通りの惜敗力を発揮した形での敗戦だったと言えるはずで、馬群と競馬の形が違えばもっと上位の入線着順になって然るべき結果だともいえるはずです。

前走は距離延長と新人騎手起用で折り合い付けられずまともな凡走を喫しましたが、主に距離延長ローテ等で折り合い面も敗因になったレースを除けば驚くほどの超高確率で惜敗=好走戦績を積み上げてきている馬です。
２走前の敗戦(実質先頭馬の2着馬とは0.1秒差)と前走の敗戦で人気落ち模様ですが、距離短縮ローテ且つ鞍上強化外国人騎手起用のココはいつものパフォーマンスを取り戻して、好走圏内は窺えるはずの一頭と見ます。


そして、穴本命馬にサトノフェイバーを抜擢します。
３走前六甲Ｓは１年超振りの長欠明け初戦でしたが、その今回上位評価するソーグリッタリング&プロディガルサンに次ぐ３着好走で、重賞実績馬の地力健在というトコロを見せてきました。
その後の２走前都大路Ｓは二走ボケなのか良い所ナシの凡走で、前走巴賞は鼻出血でのワケ有り大敗。
今回は鼻出血明けで多少手緩い調整過程は好まないですが、その連続凡走後で人気急落模様というのは妙味が認められる局面。
そして、能力的には足り得る馬が、見え見えの展開利も見込めるとなれば…今回買うべき馬はコノ馬だろうという最終結論です。


惜敗キャラ同士△▽のワイドも大本線として組み入れて→≪ワイドBOX◎△▽＞＞単複◎＞馬連BOX◎△▽≫