netkeiba

◎ショウヘイ

ハイペースで先行する形となって脚が溜まらず、状態面も今ひとつだった3走前のきさらぎ賞こそ4着止まりだったが、緩い流れからの後半勝負となった京都新聞杯で2馬身半差の完勝、日本ダービーでも見せ場十分の3着だったように、そういった展開であれば世代でもトップレベルの能力の持ち主。今回は少頭数で先行馬も多くないメンバー構成であり、得意とする緩い流れからの後半勝負となることが濃厚なので、スムーズに運べれば引き続き好勝負必至とみる。

○エリキング

5ヵ月の骨折放牧明けだったうえに、小回りコースの内枠で終始窮屈な立ち回りとなったのも堪えた前々走の皐月賞こそ11着と大敗してしまったが、前走の日本ダービーは展開が向かなかった中でも上がり最速の末脚で5着まで追い上げたように、ポテンシャルは世代でもトップレベル。また、今回は広いコースで捌きやすい少頭数という条件もプラスに働きそうなので、スムーズに運べれば好勝負必至とみる。