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阪神芝は金曜の朝時点で良馬場。クッション値9.2は先週の開催時とほぼ同等で、今週も早めの時計が出る良好な馬場での開催となりそう。施行数の少ない2600Mではこのレースが唯一の上級条件戦で、スローからのロングスパート戦がデフォルト。ラスト3F最速馬がほぼ勝ち負けするコース特性から、ここもL3F上位候補を中心視する。

◎レッドバリエンテ

３走前にL3F最速で３勝クラスを差し切り勝ち。昇級初戦で重賞挑戦となった前々走アルゼンチン共和国杯でも、それなりにメンバーが揃った中でL3F３位、最速に0.2秒差を記録し、勝ち馬に0.4秒差の７着とまずまずの結果。L3F最速が35.8秒の消耗戦となった前走の敗戦は度外視。脚を貯めてのL3F勝負なら最速候補。