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◎9.ビーナスライズ
牝馬限定戦でメンバーレベルの低い混戦。こういうレースで1番強い馬を探すのはワクワクします。
ビーナスライズが一番強いと判断しました。
前走の姫路戦は出遅れ。後方から手応えも悪く、直線は砂の深いインを付く羽目になりました。地方の砂が合わなかったということで参考外で良いでしょう。
ビーナスライズは2~4走前は全て1000ｍ過ぎから位置を押し上げていく競馬をしています。4Fの競馬をしている訳ですが、L4を52秒程度で安定して走れる力があります。
先行できる馬の中に、L4を53秒ですら走れる馬がいないメンバー構成。
自分の分だけ走れれば勝てるだろうという計算です。
スタートの良くない馬ですが、前々走はスタート・二の脚が比較的改善。このレースはレベルが高く、2~4着馬がすでに勝ち上がっている点も評価できます。
道悪になる点がカギですが、前走・姫路に対応できなかったことからも時計が掛かるよりは時計の出る馬場の方が良さそう。
芝からの馬の力量もカギですが、ダート路線の馬の中で一番強いであろう馬が10倍以上付く想定なら妙味十分でしょう。

○11.チャンミコチョロン：穴で狙うか迷い、一旦は切ろうかと思いましたが、オッズを見る限り、かなりの人気薄になりそうなので少額押さえます。
関西→関東、牡馬混合→牝馬限定というローテは相対的にプラス。500キロ前後の馬格があるのも魅力的。
前走はフラッシングがL4を51.0秒でまとめて差し切ったハイレベル戦でした。
先行して手応えは早々になくなり、L4は53秒以上掛かっています。
ですが、道悪で止まらない可能性、メンバーレベルが低くて案外残る可能性を考慮に入れました。

他。
2.ケープウィッカム：前々走は1000ｍ地点ではインにいて上がっていけず。3Fの競馬をして上がり38.8秒。位置を取れればビーナスライズより上かもしれませんが、位置が取れません。また、このレースで2着だったセージグリーンは次走、ビーナスライズに0.2秒先着しただけ。本馬はセージグリーンと1.1秒差もありました。
前走は芝スタートの外枠だったから位置を取りやすかった面があるでしょう。このコースの内枠で位置を取れるかどうか。レースラップ自体は良かったので、2度目の1800ｍで良さが出れば。
7.サンセットブライト：好走しているのは低レベル戦ばかり。ハイレベルだった2戦目は完敗で。L4で53秒以上掛かっているようでは差される可能性が高い。
10.コンテソレーラ：馬格は460キロ台。牝馬としてはまずまず。最終追い切りでは先行したとはいえ、ソールオリエンスと同入。素質はありそうですが、母父は欧州系のハイシャパラルで。ここ2戦出遅れており、初ダートの1番人気で買いたい馬ではありません。
14.キガタレイ：新馬戦はスタートを決めました。馬格は470キロ台。父アメリカンペイトリオットで、芝からの馬ならこちらを買いたい。

※単勝8800円を一度に入力できないため、2つに分けています。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。