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ラップギアコース適性値【瞬5平5消0】に近い比率の馬が有利番馬名 【ラップギア】瞬発指数01レインカル【瞬3平3消0】10202シャムロッ【瞬0平4消0】 9903ブラックマ【瞬3平3消0】10204ノースブリ【瞬2平3消0】10805バビット 【瞬3平2消1】10006ユーバーレ【瞬2平1消0】10707スタッドリ【瞬5平3消0】10408オウケンム【瞬2平1消0】10009エヒト 【瞬1平5消1】10510ガイアフォ【瞬2平2消1】10911エピファニ【瞬4平1消0】10612レッドガラ【瞬4平3消1】 9913アリストテ【瞬3平6消1】10314ラーゴム 【瞬2平3消1】105
1960年の創設から、今年で64回目の施行となるアメリカジョッキークラブカップ。ラップ的には かなりクセのあるレースで、毎年前半は3勝クラスと同じようなペースで推移し、しかも上がりも速くない。要は前に行った馬が有利ということなのですが、それだとレース全体のレベルとしても3勝クラスと同等ということになってしまいます。
いや、むしろ3勝クラスより2勝クラスに近いレベルとさえ考えられるところ、ともかく別定G2としては他に類を見ない不思議レース。時期的なものでしょうか。数年に1度、現役最強クラスの超大物も参戦しているレースであるだけに、それら大物の半数以上が敗れている事実も含め、過去にはこれが不思議でなりませんでした。
しかしそれは、「中山競馬場への適性」を第一義 と考えていたからこその難しさであったのかも知れません。実はこのAJCCは、中山競馬場の重賞としては1、2を争う瞬発戦。中山適性よりも東京適性を重視すべきレースだったのです。たとえばデータの残っている1988年以降、AJCCの出走馬、延べ404頭を“該当レース前に東京競馬場に勝ち鞍を持っていた馬”と“東京勝鞍を持っていなかった馬”に分割してみましょう。
■AJCCの出走馬の東京競馬場 勝ち鞍別成績勝ち鞍あり 259戦【27-23-22-187】勝率10%勝ち鞍なし 145戦【 6-10-11-118】勝率 4%※1988年以降
“東京競馬場に勝ち鞍を持っていた馬”のほうが好成績を残していることは一目瞭然ですね。予想時に このデータを示した昨年も該当馬3頭が3番人気、11番人気、4番人気で1−2−3着を独占。1980年代の昔から、このアメリカジョッキークラブカップは東京適性を抜きに考えては いけないレースだったのです。
そして、今年“東京競馬場に勝ち鞍を持っている馬”は(3)ブラックマジック(4)ノースブリッジ(6)ユーバーレーベン(8)オウケンムーン(11)エピファニーの5頭だけ。この中に(10)ガイアフォースが入っていないところが考えどころにも なってきそうです。同馬の勝ち鞍は阪神内回り、小倉、中山での3つ。レース振りを見ても、ちょっと東京競馬場が得意そうなタイプには見えないだけに。
あと、2月末ぐらいまで芝重賞での4歳牡馬は過剰人気の傾向、買い控えてみようキャンペーンも継続中。
■1986年以降、明け4歳牡馬(+セン馬)の1月〜6月 芝重賞成績1月 508戦【56-58-52-342】勝率11% 単勝回収 53%2月 577戦【52-55-52-418】勝率 9% 単勝回収 59%3月 649戦【77-57-59-456】勝率12% 単勝回収 76%4月 488戦【51-40-38-359】勝率11% 単勝回収 91%5月 519戦【44-39-35-401】勝率 9% 単勝回収 78%6月 598戦【62-53-53-430】勝率10% 単勝回収101%※1986年〜2022年
そういうこともあって、ここは5歳馬・(4)ノースブリッジで勝負に出ます。実はこれが2歳時から、密かに皐月賞で狙いたいと思ったていた馬(エフフォーリアの年)。結局 挫跖があって前哨戦を使うどころか皐月賞本戦にも間に合わなかったのですが、休みがちで調整が難しい馬ながらも 苦もなく重賞勝ち馬になっていました。
そのエプソムカップ勝ちも含めて東京で3勝を挙げたのは意外でしたが、基本は中山向きの馬。毎日王冠5着、天皇賞(秋)11着で評価を落とす必要はありません。何より、ここに来て"東京勝ち鞍"が利いてくることに心が躍ります。これこそ 東京も こなせる中山の馬でしょう。
----------※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。
※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70〜上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。
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