netkeiba

中山11Ｒ
Ｃ＋　ジャンダルム
想定オッズ：単28〜31倍
ダブルバイアス（前有利のポジションバイアス＆特性バイアス）
過去10回の馬券圏内全てが4角5番手以内の競馬をした際で、うち9回は4角4番手以内の競馬。4角好位で競馬してこそのタイプ。また血統面（母が1200mＧ1勝ち馬）や、調教面（栗東坂路での自己ベストが49秒台）からも、明らかな短距離馬である。若い頃は厩舎カラー的に（池江厩舎は短距離路線を軽視しがちな傾向あり）1600m以上を中心に使われてきたが、本質は1400m以下でこその馬だろう。また厩舎のコメントにもあるように、叩き良化型の気もある。これらの事柄等を踏まえた、特性バイアスの”1400m以下＆4角4番手以内＆良＆中5週以下◎”では3戦3勝。うち2戦は中山1200mでのもので、その内容も、リステッドを好タイムで0.4差の完勝した春雷Ｓと、重賞を制覇したオーシャンＳ。今回はまさに、中5週以下で良馬場の1200mへ使ってくる。あとは前々で運べるかだが、今回の鞍上が騎乗した8戦のうちの7戦で4角4番手以内の競馬を出来ているし、唯一4角5番手以下になった前走も、ゲートの出自体は良かったものの、8枠発走から、テン3F32.8秒のかなり速い流れになったもので仕方ない。今回は前走に比べればあそこまで速い流れにはならなさそうなメンバー構成だし、何より1枠を引いた。この鞍上とのコンビであれば前々で競馬できそうな条件で、そうなれば特性バイアスに合致する。