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　オッズが示す通りの超混戦。今春ドバイまで遠征した◎ディオスコリダーの長所はとにかく前向きで一生懸命に走ること。そんな性格の分、ゴール寸前で少しだけ脚が上がって、４走前の岩室温泉特別（３着）や２走前の北陸Ｓ（３着）では後続馬に差された。ところが前走・西陣Ｓ（１着）は中団に控えて、メンバー最速３Ｆ34秒８で一気差し。レースに幅が出た。前走のような競馬ができれば、重賞でも十分やれるはず。中山ダート1200ｍは２歳時の冬桜賞で好内容Ｖ。もまれにくい大外16番枠に加え、重賞の速いペースでむしろ制御が利きやすくなる可能性もある。別定55キロなら勝負になる。
　元ＪＲＡ馬のブルドッグボスは元々が中山巧者。内田の連続騎乗で強力ライバル。同じく人気の一角の▲ブルミラコロは初めての中山ダート1200ｍにどう対処するか？コース未経験の分、評価を少々下げた。