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本命はスタニングローズ。近三走スローペース好位からのレースで好走。今回はフルゲートではなく12頭と頭数も落ち着いたことからペースは極端に速くなるということもないだろう。これまで内枠からのレースが多い馬が今回は大外枠になったが、二の脚もあるほうだし外々好位追走からでも力は出せそう。最終追切も坂路好時計で調整も問題なし。力通り順当に。
対抗はニシノラブウインク。前走のオークスは逃げる形から8着。勝ち馬から1秒1離れても初めての逃げ戦法で良くやった方と言える。今回はサンカルパかコルベイユあたりが前に行きそうで、好位から中団の位置取りになりそうか。賞金上積み、権利が欲しいだろうから、フラワーカップの時と同じように強気に攻めて行ければ、新馬や未勝利時から強い相手に常に健闘してきた地力はあるだけに結果は付いてくるはず。
三番手にコルベイユ。この馬はフラワーカップの時点では逃げて大敗。それから約三か月の休養を経ての函館1勝クラスでは古馬を撃破と成長を見せた。その時の2着馬マイネルエニグマは次走で1勝クラスを勝ち上がり、2勝クラスでも2着と、そこを物差しにしても弱い古馬を相手に勝ったわけでもなく、3歳牝馬限定ならオープンでも通用しても。この馬の一番良いのはスタート良く先手が取れること。開幕週の馬場も味方にできそうで。
次にサウンドビバーチェ。菜の花賞好位差し切りの勝ち方が良く、また頭数も落ち着いた今回同じような競馬が出来れば。前走オークスは無念の除外も、東京コースよりは中山コースの方が間違いなく向いていそうで、今回こそ買いたい。除外で印象を悪くしていたとしたら馬券的にはプラス。
三連単3着のみサークルオブライフ、サンカルパ、ライラック。スタート前に一悶着あったオークスは度外視しても、サークルオブライフは新馬戦1800mでメンアットワークに交わされていることから、本来はマイル以下のほうが良いと思われる。中山の2000なら能力で克服も可能かもしれないが、休養明けでもあり3着まで。