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直結コース：中山芝2200ｍ、中山芝2000ｍ、阪神芝2000ｍ、中山芝1800ｍ、中山芝2500ｍ、東京芝1800ｍ、東京芝2000ｍ

本命馬の見解:◎ショウナンバッハは、直結コースの東京芝2000ｍで1600万特別を勝ち上がり、同コース(中山芝2200ｍ)のアメリカJCC(G2)を７人気３着に激走した。それ以降は惨敗を続けたが、今季は持ち直しており、前々走で勝ち馬と0.2秒差の４着に善戦。前走の関屋記念は距離が合っていないことや出遅れの影響で敗れたが、今回は叩き３走目で得意コースに替わるため、穴馬として注目する。

対抗馬の見解:○ルージュバックは、昨秋に休養明けで直結コース東京芝1800ｍの毎日王冠(G2)を勝利した。また、昨春に休養明けで直結コース中山芝1800ｍの中山牝馬S(G3)を連対。叩き２走目よりも休養明けの方が走る傾向にあり、直結コースの重賞実績を持っているので好勝負になる。

ヒモ穴の見解:△ツクバアズマオーは、直結コースの中山芝2000ｍにてディセンバーS(OPEN)と中山金杯(G3)を勝利した。昨年の同レース(16年オールカマー)を６人気３着に好走、中山芝コースは５勝・３着以内９回の好成績で「中山巧者」といえる。前々走は重馬場、前走はレースの流れに乗れず敗れたが、函館・札幌から中山に替わるのはプラス材料。叩いての良化と得意コースで、変わり身を警戒する。