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　PP指数の各馬の(前走指数＋前々走指数＋近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にガンケン(-20.7pt)、バーニングペスカ、ゴッドバンブルビー(ともに-19.3pt)、オヌシナニモノ(-18.7pt)、ヒルノサルバドール(-18.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

　そこで◎には、4走前にこのクラスの阪神ダ1200m戦、橿原Ｓで連対している(12)バーニングペスカを推します。同馬は芝でもこのクラスで逃げて連対した実績があるように、スピードがあります。ダートならば中山ダ1200m戦のような芝スタートコースで、脚抜きのいい高速馬場が理想的でしょう。実際に一昨年に芝スタートの福島ダ1150m戦で、休養明けながら抑えきれない手応えで加速し、勝ち馬と0.4秒差に善戦した実績があります。

　休養明けの前走、芝1200mの佐世保Ｓでは、前半3F33秒2で前に行くスピードを見せていただけに、今回もいい位置が取れるでしょう。ダートに替りで前進を期待します。また一つ内に逃げ馬メイショウヒバリがいるので、楽にレースの流れに乗れそうです。