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開催初日から差せる馬場だったが、開幕から２週経った土曜日は前残りが目立つ馬場に変貌。内が踏み固められたことで、堅いスピード馬場に変わってきたのだろう。差せないわけではないが、基本的には逃げ・先行有利の馬場。特に短距離戦では先行有利が目立っていた。
日曜日も同様の傾向が続くとみて、適性の高い逃げ・先行馬を１列目、２列目に置いて、開幕週に差してきた馬はちょっとだけ割り引いて３着付けという馬券の組み立てで臨みたい。

ということで、穴馬の本命は逃げ馬◎キーダイヤ。前走はハナに立ったものの競込まれる形で掛かってしまい、暴走。テンの３ハロン33.5秒ではさすがに失速してしまった。今回は外から被されることのない外枠からのスタートで、前走よりも逃げ・先行馬が少ないメンバー構成となった。
２勝クラスに昇級してからはまったく馬券に絡めていないが、昇級緒戦の札幌スポニチ杯ではハイペースで先行して勝ち馬と0.4秒差の４着。もともと札幌でのパフォーマンスが高い馬で、得意コースに戻って来れば好走は可能だ。
兄の乗る◎クラシックココアを可愛がって援護射撃をするならそれでもオーケー。横山兄弟のワンツーならなお良しで、先行有利の馬場を活かした思い切った逃げで勝ち負けまで期待したい。