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【３連複・馬連の買い目】３連複を買いたい場合、推奨した３連単の買い目を、そのまま３連複にしてください。３連複のフォーメーションで全31点の買い目になります。また、馬連を買いたい場合、馬連のフォーメーション「１頭目◎○▲−２頭目◎○▲△△☆☆」で全15点の買い目となります。

直結コース：阪神芝1600ｍ、東京芝2000ｍ、東京芝1600ｍ

本命馬の見解:◎ミスパンテールは、休養明けで直結コース阪神芝1600ｍのチューリップ賞(G3)を７人気２着に激走した。前走の桜花賞(G1)は４人気16着の凡走だが、敗因は２走ボケの影響といえる。昨年７月に新馬を勝ち、それ以来のレースで重賞(チューリップ賞)を激走したのだから、２戦目は疲労が出て凡走するのは想定内の結果である(桜花賞の予想ではミスパンテールは無印だった)。また、近５年のオークス３着以内馬を確認すると、前走で掲示板に載れなかった馬がオークス３着以内に巻き返したケースは３回あるが、すべて前々走で重賞を制した馬である(15年２着ルージュバック、14年３着バウンスシャッセ、13年１着メイショウマンボ)。今年、このパターンに該当するのは○アドマイヤミヤビだけで高評価だが、配当妙味からは◎ミスパンテールに注目する。◎ミスパンテールは前々走のチューリップ賞２着だが、当時キャリア２戦目でG1レース阪神JFの１・２着馬の間に割って入る激走を見せた。レベルの高い重賞の連対馬なので、前述した巻き返しパターンに近いローテといえる。桜花賞の凡走で人気を落とすため、巻き返しを警戒する。

対抗馬の見解:○アドマイヤミヤビは、直結コースの東京芝2000ｍで百日草特別(500万下)を勝ち、直結コースの東京芝1600ｍにてクイーンC(G3)を制した。百日草特別の２着はカデナ(弥生賞１着)、クイーンCの２着はアエロリット(NHKマイルC１着)なので、東京芝コースで強敵相手に勝利したことを評価する。桜花賞(G1)を２人気12着に凡走したが、前述したように今回のローテは巻き返しがきくため、オークスを好勝負できる。

ヒモ穴の見解:△モズカッチャンは、前走にて直結コース東京芝2000ｍのフローラS(G2)を12人気ながら勝利した。フローラSは３角１〜３番手の先行馬が２〜４着の前残り決着となったが、３角７番手から差し切り勝ちを収めたことは評価できる。フローラSの勝ち馬は、近５年のオークスで３着以内が２回(昨年２着と13年３着)あり、ヒモ穴として注目する。