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人気馬が休み明けで、GI前哨戦の色濃い日経賞によくあるパターン？ もっと突き詰めると、○ゴールドアクターは勝ち切ったオールカマーを含め、昨秋後半はやや詰めが甘かった。☆ディーマジェスティは秋最後のジャパンC(13着)が意外な凡走。果たして、立ち直っているのか？ 2頭とも別定57キロでもあり、大勝負とは行きにくい事情がある。

　AJC杯(3着)でも期待した◎ミライノツバサは菊花賞後に体が増えて、一気に充実した。前半5F59秒9の緩くないラップの中、自ら動いて4角入り口では早め先頭のAJC杯は評価していい。有馬記念優勝馬の父ドリームジャーニーの血統背景、有力馬より前で運べる利を考えれば、穴馬の資格は十分ある。