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中山11R ながつきS
＝＝調教評価＝＝
番： 今回 /前　２　３　４　５
01：63(＼)/58　53　56　62　53
02：65(↑)/45　52　55　21　33
03：52(←)/54　55　53　58　49
04：64(＼)/60　41　46　59　50
05：56(／)/61　56　61　62　74
06：45(／)/49　59　67　56　62
07：46(↓)/56　50　56　57　52
08：54(＼)/48　56　52　40　48
09：54(←)/53　54　50　53　54
10：27(↓)/50　44　46　49　50
11：66(↑)/49　57　56　54　56
※今回・近5走の最終追い切り時計のみを数値化。高いほど速い時計という意です。
※今週出走していない馬を含め全調教タイムから算出。
※連闘・計時不能の場合は50としてカウント。

●中山ダートについて
　先週の日曜9/20から連日の雨。金曜も14時ごろまで弱い雨が降り、深夜にも1ミリ程度の雨が降って重馬場発表で速い時計の出る馬場。netkeibaの先週日曜の馬場指数を見ると「-8」。目安として0秒8程度速い時計の出る馬場と思っていただいて良い。

2015年以降の中山ダート1200m・オープン(L・非L)のタイム指数(19件)を見ると
　平均：112.4
　最大：124　2019/09/21　ゴールドクイーン
　最小：104　2016/04/17　キタサンミカヅキ
最低でも「104」以上は出せないと勝てない。

◎本命は8.ヒデノヴィーナス
　恐らくハナは1.レッドアネラ。クラス問わずこの4回中山ダート1200m、45レース行われているが逃げた馬は1度も勝っていない。しかも馬券になったのは3頭だけで、
　9/21 中山12R エターナルダイヤ 3着
　9/19 中山1R ノアヴィグラス 3着
　9/13 中山10R シスル 2着
と苦戦。レッドアネラ自身もオープンに上がってからも1・2番手からレースをしているものの、4着・5着・15着・9着と苦戦。その後2・3番手からレースをする馬という事で、本命は8.ヒデノヴィーナス。

　ヒデノヴィーナス、タイム指数を見ていただくと直近で112・104・113・110とこのクラスを勝てるだけのタイムを出している。加えて馬場指数も見ると-5・-10・-11・-12と今日のような速い時計の出る馬場での実績は十分。追い切り時計を見ても先週速い時計を出して来ており状態面も悪くなさそうで、中山ダート1200mも2度経験し、実績もあって本命に。

○10.ウルトラマリン
　前走のタイム指数「113」は上記の通りオープンでも通用するタイム。前々走6/14の阪神の馬場指数も「-18」とかなり速い時計の出る馬場でのもので、実績はある。ただ、中山での経験がなくその点ヒデノヴィーナスと比較して少し割り引いた格好になる。阪神で実績が出ているので、似たようなコースである中山でも問題はないと思うが、昇級初戦というのもやや割り引いた。
　出来に関しては先週9/16に栗東坂路で「50.9」をマークし自己ベストを更新。最終追い切りの時計だけを見ると遅いが、いつも最終追い切りは時計を出さず、1週前に速い時計を出しているので問題はない。

馬券は人気2頭だが、この2頭中心に買っておきたい。