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ファルコンSのシャインガーネットを買ったときと同じ考え方で、今回はオルフェーヴル産駒のギルデッドミラーを本命にします。オルフェ産駒って持ち時計に懸念があるタイプが多いんですけど、ギルデッドミラーは母系の地盤が固まっているので速い馬場でもやれると思っています。兄のストロングタイタンは鳴尾記念でレコード出しましたし、ミラアイトーンも対応できています。ちょっと話それるんですけどタイタンクイーンは本当に繁殖として優秀ですね。アメリカで出産したレネーズタイタンとファッションアラートも重賞勝ってるし、父がリーガルランサムでもバーンシュタインでもオールドファッションドでもロンロでも等しく産駒が走るってなんなんだろう。

皐月賞でコントレイルや、出られなかったけれどもアルジャンナに目をつけていたとおりギルデッドミラーもティズナウを持っています。今回はレシステンシアが引っ張る前傾ラップが予想されるので、この馬に向いた展開になるのではないかと。前走のアーリントンカップで2着に入線したときも、厳しめの流れで前目に残ったプリンスリターンとともにギルデッドミラーもタフな競馬をしていた記憶があります。ステイゴールドにシーキングザゴールドとくれば時計のかかる馬場ってイメージがありますけど、この馬はわりと例外っぽいなと思っていました。

相手に選ぶのはレシステンシアとボンオムトゥック。レシステンシアに関しては父がダイワメジャー、ボンオムトゥックに関しては父がクロフネで母父がダイワメジャーですからね。「府中マイル×ダイワメジャー」とか「府中マイル×クロフネ」のコース適性って今更予想原稿に書くことでもない気がするので省略しましょう。

レシステンシアの米国寄りの流れに、ギルデッドミラーとボンオムトゥックが対応して上位に来てくれることを信じ、かつギルデッドミラーが突き抜けてくれることを信じてこんな買い方をしてみます。