天皇賞春 伝統の一線は適正が大事!? 3つの攻略ポイント

見出し|出馬表

枠番 8 7 6 5 4 3 2 1 枠番
馬番 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 馬番
母馬名 馬名 父馬名 脚質 毛色
ジャズキャット ロードヴァンドール ダイワメジャー 栗毛
ザフェイツ クリンチャー ディープスカイ 鹿毛
ポポチャン ケントオー ダンスインザダーク 黒鹿毛
リュヌドール フィエールマン ディープインパクト 鹿毛
ムードインディゴ ユーキャンスマイル キングカメハメハ 鹿毛
アイルビーバウンド パフォーマプロミス ステイゴールド 栗毛
メジロツボネ グローリーヴェイズ ディープインパクト 黒鹿毛
ギンザフローラル カフジプリンス ハーツクライ 栗毛
エーシンベロシティ メイショウテッコン マンハッタンカフェ 青鹿毛
ギュイエンヌ ヴォージュ ナカヤマフェスタ 青鹿毛
アドマイヤモンロー リッジマン スウェプトオーヴァーボード 鹿毛
ホットチャチャ エタリオウ ステイゴールド 青鹿毛
ホワイトヴェール チェスナットコート ハーツクライ 栗毛
母馬名 馬名 父馬名 脚質 毛色
斤量
馬齢
58.0牡6 58.0牡5 58.0牡7 58.0牡4 58.0牡4 58.0牡7 58.0牡4 58.0牡6 58.0牡4 58.0牡6 58.0牡6 58.0牡4 58.0牡5 斤量
馬齢
騎手 横山典 三浦 ルメー 岩田康 北村友 戸崎圭 中谷 福永 和田 蛯名 Mデム 坂井 騎手
調教師 栗東 栗東宮本 栗東西橋 美浦手塚 栗東友道 栗東藤原英 美浦尾関 栗東矢作 栗東高橋忠 栗東西村 栗東庄野 栗東友道 栗東矢作 調教師
馬体重 500(+2) 496(+2) 472(0) 480(0) 492(+8) 452(-8) 456(+2) 530(+2) 508(-2) 522(+4) 454(+10) 472(+6) 464(-4) 馬体重
オッズ 30.37人気 9.25人気 158.713人気 2.81人気 6.43人気 30.68人気 11.36人気 44.59人気 9.24人気 68.412人気 60.011人気 3.32人気 54.210人気 オッズ

今年の上位人気は初距離馬が多数!狙える馬は!?適性を見極める!

  • 激走馬に多い
							調教傾向とは!?

    井内利彰

    調教から勝ち馬を導く人気No.1予想家

    井内利彰

     近5年の3着以内馬15頭のうち、昨年の1着馬レインボーラインを除く、14頭に共通する調教内容が「1週前追い切りはトラック馬場で行っている」というもの。4月20日の京都競馬を見るかぎり、今年も高速決着が予想できる馬場状態なので「スピードを持続する」という意味でのトラック調教適性がポイントになることは間違いない。
     1週前追い切りを南WやCWで行っている馬は多数いるが、その中でも注目はクリンチャー。昨年の3着馬だが、国内で惨敗した2戦に関しては、その結果も納得できる調教内容だった。しかし今回は立ち上げのCW追い切りからいい感じ。1週前追い切りは本当に素晴らしく、躍動感十分といった動きだった。これなら昨年以上の結果も期待できる。
     もう1頭、取り上げておきたいユーキャンスマイル。こちらは追い切るごとに良くなっていくタイプだが、今回は立ち上げから動きがいい。もちろん1週前追い切りも素晴らしかった。

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  • 長距離適性のある血統は!?

    望田潤

    2018年年間プラス今年も好調の血統派

    望田潤

     近5年の春天を振り返ると、判で押したようにハーツクライ産駒が2着に入っているのが面白い。勝ったのはステイゴールド産駒のレインボーライン、ゴールドシップ、フェノーメノに、母父サクラバクシンオーのキタサンブラック。ステイゴールドの母母母父プリンスリーギフトはサクラバクシンオーの父父父でもある。プリンスリーギフトの血がトニービン(ハーツクライ)の血を叩き合いで降してきたのが近年の春天の歴史なのだ。プリンスリーギフトの血を引くと、脚が長くて体質が柔らかく、前駆を上手く使うフォームになりやすい。だから3角から下って直線平坦の京都外回りコースにマッチした質になりやすいのだ。
     今年の出走予定馬では、父ステイゴールドのエタリオウとパフォーマプロミス、父ナカヤマフェスタのヴォージュ、母父トウカイテイオーのケントオー、母母父ノワールエトワールのフィエールマン、この5頭がプリンスリーギフトの血を引いている。  この中から京都外回りを上手に下れそうな、前の駆動のいいフォームの馬を探してみるのも一興だろう。

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  • 上がり3Fで導く 今の馬場に合う馬は?

    岡村信将

    「ラップギア理論」で数々の穴馬を推奨

    岡村信将

     『京都の坂はゆっくり上って、ゆっくり下れ』の格言も、いまや遠い昔の話。高速化が進む現在の天皇賞・春は、坂を上りながら徐々にぺースアップし、最高速で坂を下るレースになりました。そういった流れも踏まえ、ラップギア的な観点からは【瞬6平2消0】エタリオウや【瞬4平1消0】グローリーヴェイズのような瞬発色の強い馬よりも、【瞬3平4消0】のように持続力も兼ね備えた馬を狙うことになります。
     少なくともエタリオウとグローリーに◎を打つことは無いと予告しておきましょう。競馬のラップは数字そのものではなく、数字が示す質を見極めることが重要。過多な情報に惑わされることなく、要点を絞ることで見えてくるものもあるのです。

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