はじめに

　今週はマジックウマよりAIつれづれ草をお届けしたいと思います。先週のウマーブルはマイルCSで払戻48万OVERの的中をお届けする事が出来ました。


　22年度のウマーブルはG1シリーズでは気持ちの良い的中がありませんでしたから、スカッとした当たりをお届けする事が出来、ホッとした気持ちと同時に改めてAIの持つ様々な可能性を感じる事が出来ました。

　今後も引き続きウマーブルを開発してくださっているAISSさんと様々なアイデアを出してくださるnetkeibaのご担当者様と共に購入してくださるお客様にとって有益な情報ツールをお届けできる様、ウマーブルのパワーアップに尽力したいと思います。

　という事で、今週はJRAの行われるレースとしては有馬記念と並び最高賞金となるジャパンカップが行われます。今回のコラムではウマーブルの学習において使用する情報の中から2点共有し、予想の一助としてご活用いただければと思います。

ジャパンカップの過去傾向について

　ジャパンカップの過去傾向（過去10年）を見てみると、

・1枠の馬の成績が良い事
・1番人気の好走率が高い事

　が分かります。


　東京の2400mは上級条件になればなる程、1コーナーまでのポジション取りがタイトになるため、切り込んでいく必要のない1枠が有利となっています。これは毎年変わる馬場状況やメンバー構成には関係ないポイントで、今年も使える有効なデータだと考えていますので、ウマーブルについては1枠を引いた馬は無条件に加点する形で考えています。


　もう一点、ジャパンカップの過去傾向として、1番人気馬が5勝、複勝率80%ときっちり走ってくるレースとなっています。東京2400mは紛れの少ないコース形態である事、強い馬がジャパンカップを目標にきっちり仕上げてくる事がこの様な過去傾向になっていると思っていますので、今年もこの傾向を意識してウマーブルのデータ作成に活かせたらと考えています。

ジャパンカップ予測馬券確率

※外国馬および賞金的に除外対象/騎手未定/回避濃厚である、以下の登録馬は予測対象外としました。
・オネスト
・テュネス
・グランドグローリー
・シムカミル
・ウインマリリン
・ウインマイティー
・マジカルラグーン
・ブルーム
・ゴールドスミス

　最後にAIが予測したジャパンカップの登録段階の予測複勝率を載せたいと思います。概ね想定人気通りの評価となっており、AIは上位人気馬がきっちり走ってくると予測している様です。

　予測複勝率1位であるダノンベルーガは天皇賞でイクイノックス、マイルCSでセリフォスが勝っている様に世代間のヨコ比較で考えると強い3歳勢であるという事に加え、ハーツクライ産駒の距離延長は期待値の高い条件変化ですので、好走が期待出来る一頭という評価です。予測複勝率の下位勢からは個人的に天皇賞の時からジャパンカップに出走してきたら狙うつもりだったユーバ―レーベンは距離延長で期待出来る一頭だと考えていますのでこのコラムを書いている時点では本命もあり得る狙いたい一頭です。外国馬からはフランケル産駒のオネストは血統的に日本の馬場に対応出来る可能性は充分の一頭だと思っていますので最終追い切りの動きに注目したいです。

　最終的な結論はウマい馬券で発表致しますのでご興味のある方はこちらもご覧ください！