【人気になることが予想される馬】

・ヒートオンビート
　天皇賞時に比べると腹の線は引き締まって見えますが、筋肉の張りは若干緩く映ります。ただ、悪い状態ではありませんし、無様な競馬にはならないでしょう。ただ、当然ハンデは背負うことになるでしょうし、今回は半信半疑というところです。

・アンティシペイト
　前回でも良くなっていましたが、今回は筋肉の張りが更に増し、あばらも良い感じに浮いて皮膚も薄く毛ヅヤも抜群。今が絶好調という感じです。ここまで良くなれば相性の良いコースということもあって引き続き好走できそうです。

・ヒュミドール
　昨年の福島記念でパンサラッサの2着。千切られはしましたが、力のあるところとコース適性の高さを見せました。今年は去年ほどの勢いはありませんが、写真を見る限りはそれほど悪いわけではありません。ただ、良くなっている他の馬と比べるとあまり妙味はないかも知れません。

【穴馬候補】

・ショウナンバルディ
　昨年の3着馬。今年はあまり成績が振るいませんが、今回の馬体写真を見ると非常に良く見えますし、強い相手と戦ってきた分ここは相手関係も格段に楽になります。中京巧者のイメージですが、コース相性も問題なく、ここは巻き返しが期待できそうです。

・レッドジェネシス
　大阪杯時は良くなっていそうでしたが、結果は13着と惨敗。ただ、今回の写真の方が絞れて明らかに良くなっていますし、筋肉の張りも及第点。変わり身があるとすればここでしょう。

【総括】

　人気どころに不安点があり、今年も波乱の要素は十分。直前の調教や馬場傾向、枠順などを加味してウマい馬券で結論を出したいと思いますので、是非ご参考下さい。