−殿堂入り予想家で、ローテーションの錬金術師、双馬毅さんに根岸Ｓの有力馬を分析していただきます。
まずは、netkeibaの予想オッズで１人気のソリストサンダーはいかがでしょうか？

双馬「私の予想理論は、同じ馬でも前走までの経験したペースによって発揮できる能力が変わる。というものです。ソリストサンダーの前走は武蔵野Ｓは、前走は芝スタートで今回はダートスタート。１ハロン短くなりますが、前走よりも極端にペースが早くなることもないでしょう。

ソリストサンダーは距離短縮の流れで極端にパフォーマンスを落とすことはないですから、極端な内枠を引かない限りはパフォーマンスは落とさないのではないでしょうか」

−続いてはオメガレンボーです。

双馬「前走が芝スタートの1200ｍ。さらに初の1200ｍ出走。決して力を発揮できるローテーションではありませんでした。今回も前走から極端にパフォーマンスを下げることもないでしょう。ただし、前走までのパフォーマンス比較から、ソリストサンダーよりは評価を高くすることはない予定です。ソリストサンダーの枠があまりにも不利だったら考えますが」

−その他に気になっている馬はいますか。

双馬「現時点で、前走で能力をあまり発揮できなかった。と分析したのはタイムフライヤー。モジアナフレイバーです」

−ではタイムフライヤーから分析をお願いします

双馬「前走がスローの前残り決着。前が壁になり差し遅れる不利がありました」

−モジアナフレイバーはどのような不利がありましたか？

双馬「前走は、前々走を短縮ローテで走った後。その反動によってパフォーマンスを下げていました。今回はメンバー中３位の上がりで２着馬とは僅差だった２走前のＪＢＣスプリントぐらいは走れるローテーションです」

−ありがとうございます。タイムフライヤー、モジアナフレイバーは人気薄が見込まれます。
双馬毅さんの最終見解が見られるウマい馬券も楽しみにしてます！