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展望：外枠差し有利

◎7.メイショウヤーキス
1勝クラスを勝つのに手間取ったのは度重なる不利などが響いただけ。
3走前で馬体を大きく減らしてしまい、状態も崩してしまいました。
立て直した前走は対抗に。これが想像以上のパフォーマンスでした。600ｍ通過34.0秒のHペースでしたが、追走は全く苦にせず、中団前目へ。さすがにアメリカンビキニに勝てるとは思っていませんでしたが、これを差し切り。1.11.0の勝ち時計も文句なし。前走の勝ちっぷりなら3勝クラスでも通用するでしょう。

◯16.ノボリショウリュウ
前走は最内枠。外有利の阪神ダートで、陣営は「進路取りに手間取りながら」と述べていました。実際、インで窮屈そうな形でした。逃げたストレングスとはそう差がなく、展開次第で逆転は可能でしょう。
前々走は大外枠。重馬場の阪神ダートで一番外を回されるロス。重馬場の阪神ダート1200ｍは内有利に傾くため、ロスが響いた印象です。
3走前はハイレベル戦。出負け気味に出ましたが、Hペースに乗じて2着まで差してきました。3勝クラス通用のちからは示しました。
4走前の2勝クラス勝ちのL2は11.5-12.8の余力ラップ戦。ハイレベルだったという見立てですが、楽に流れに乗り、最後に差し切りました。

▲5.ストレングス
前走は2F目以降全て11秒台のハイレベル戦。
600ｍ通過35.0秒自体は苦しくはないペースですが、11秒台が続いたので、逃げたこの馬は楽ではなかったはず。0.7秒差ですが、勝ったテーオーエルビスが強すぎただけ。ノボリショウリュウには先着。前目で残すならこの馬。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。