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展望:外枠差し有利芝スタートの影響もあってペースの流れやすいコース。2022年以降、古馬戦における600m通過平均は36.01秒。1000m通過平均は62.38秒です。これに対して、阪神ダート1800mだと600m通過平均は37.36秒、1000m通過平均は62.52秒になります。1800mよりも200m長い上に、ペースも流れるとなれば、当然、差しが利きやすいと言えるでしょう。ここはあまり先行馬がいませんが、コース形態からスローはないはずで。
◎14.タイトニット前走・平安Sは稍重でもかなりの高速ダートに。平安Sは1000m通過が62.6秒。以前までのタフな馬場なら平均ペースと言えましたが、L2が11.7-11.6という芝並みの加速ラップになったのだからスローだったという他ありません。その前走・平安Sは出負け気味に出て、外から徐々に位置を押し上げていく形で、中団へ。こちらはジンセイ以上に外を回されてしまいましたが、勝負どころでの手応えは絶好も絶好。これなら来るだろうと安心して観ていましたが、結局は届かず。L2が11.7-11.6では仕方ありません。3勝クラス・甲南Sが好ラップでの勝利だったので、アンタレスSの2着に関しても本物です。その甲南Sが阪神ダート2000m。同コースで勝利している点を評価。また、前走でジンセイ以上に外を回されてしまったロスを踏まえてこちらを本命にします。
◯7.ジンセイこちらも前走は平安S。スタート後にややつんのめる格好になりましたが、外の先団へ。6番手付近から運び、3.4角も手応えが良かったため、馬券内はほぼ確実かと思いきや異常なほどの加速ラップになってしまい、3.4角でイン、かつ、前にいた馬を交わせず4着に敗退。外を回したのは大きな不利。前々走・観月橋Sは1000m通過61.7秒で、L2は11.8-11.8。こちらも芝並みのラップに。直線は残り200mほどまで持ったままの手応えで楽勝。3走前は超スロー。いつでも交わせるという手応えでしたが、L2が11.7-12.1になってしまい、前のミッキークレストを差せず。仕方ない敗戦。ダート重賞でも通用の馬ですが、重賞で4着に負けたことでハンデは56.5キロ止まり。これは他馬比較で有利でしょう。平安Sは◎ジンセイ、◯タイトニットでしたが、どちらも外を回して間に合わない競馬をしたため、グルーピングして。ジンセイの方がロスが少なかったため、こちらを対抗に落とします。あと、川田将雅騎手はHペースでも先行させてくる傾向があるため、その点も多少気がかりで。
☆3.6.8.11.133.ジューンアヲニヨシは初ブリンカー。初ダートで1.50.7で走っただけに力はあるはず。3走前の仁川Sでルクスフロンティアに負けての5着でしたが、3月の阪神ダートは内有利が強く出ていました。ルクスフロンティアがインでロスなく乗れたのに対して、こちらはHペースの中、外から早め早めの競馬に。それ以外は崩れていません。先行脚質の分だけ割り引き。6.テーオーパスワードは伏竜Sの時は時計・ラップが平凡で、そこまで強くないのか……、と感じましたが、ケンタッキーダービーで5着。成長もしたようで、ここ2戦の内容に不満はありませんが、インでの立ち回りが重要な中京ダートで、インをロスなく回る競馬ができたのも事実。57.5キロも重く、嫌うなら今回でしょう。8.サイモンザナドゥは2.3.4走前がハイレベル戦。グーデンドラーク、ジンセイ、テーオーパスワードに負けてきましたが、今回の55キロは魅力で。11.ブライアンセンスはスローペース専門のイメージをマーチSで打破。前走・エルムSは内枠勢で決着したレース。道悪ダートでイン有利だったのは確か。直線入口付近で外に弾かれる不利。平安Sはジンセイやタイトニットよりもロスなく乗りながらも、この2頭に0.7秒も先着されているのがどうか。58.5キロも重くて。13.ホウオウルーレットは差しの利くレースなら重賞でも差のない競馬ができている馬。底が見えている感はありますが、ハマれば、そう差はなくて。
【自信ありプロファイル】回収重視型自信・不安のポイント:すでに書いた通り、ジンセイとタイトニットの前走・平安Sは明らかに不利な展開で4.5着に負けただけ。結局はこの敗戦のおかげで56.5キロのハンデに落ち着いてくれました。また、人気も適度に。力ある馬の中では、56キロのグーデンドラークとジューンアヲニヨシに次いで軽いハンデです。グーデンドラークに関しては陣営が「前走は暑さとパサパサのダート、忙しい小回りが良くなかったです。勝つ時は強いんですけどね……。脚抜きのいい馬場、ゴチャつかない位置と注文がつきます」と述べています。不良馬場の前々走のパフォーマンスが最も高いですが、当時のような馬場にはならないでしょう。良馬場まで乾く想定です。もし、稍重になったとしても、揉まれる形になる危険性は高く、2番枠は最悪でしょう。逃げてもHペースを演出しそうなので、切り。ジューンアヲニヨシはブリンカー効果が怖いのですが、先行させたいという意志の表れでもあるでしょう。ダートでは末脚を武器にするタイプではなく、先行してくるはず。1着まではないだろうという判断。55キロのサイモンザナドゥは観月橋Sで、ジンセイよりも後ろにいながら上がり面でも劣っているため、力では一枚落ちます。というわけで、実質的にジンセイとタイトニットはハンデにかなり恵まれたと言えるでしょう。能力で1.2だと考えている馬が恵まれたハンデなのだから素直にこの2頭で良いでしょう。2頭ともスタミナ面も十分。スタミナに不安がある有力馬も少なくありません。不安は川田将雅騎手が位置を取りすぎたパターン。タイトニットの方が不安は少ないですが、外を回されすぎる危険性もなくはないので、そこが唯一の不安でしょうか。買い目を三連単にしているため、やはり予期せぬ馬に勝たれる、という不安はあります。不安な方は馬連&ワイド、もしくは三連複をオススメします。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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