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展望：実力重視……！
ここは実力差が大きい一戦。絞っての三連単に妙あり……！

◎3.リアライズカミオン
前走は1000ｍ通過59.2秒のHペースになりながらも、L4が49.7秒の余力ラップに。ハイレベル戦だったという見立て。
本馬は五分に出て、中団へ。ベンヌが一頭抜けているだろうというレースで、それが先に抜け出しました。本馬もよく追い上げましたが、2着浮上まで。十分によく走れています。
新馬戦のL2が12.3-12.1の加速＆余力ラップ。
2戦目はL4が49.4秒で、L2が11.7-12.5の余力ラップ。6着とはいえ、0.1秒差でした。
まだ幼いという話ですが、前走はブリンカー効果もあったという話。この相手関係なら崩れないでしょう。

◯10.ロッシニアーナ
こちらも強く、初戦のL4は49.8秒、L2は12.4-12.1の余力ラップ。0.3秒差2着でしたが、勝ち馬とは位置取りの差も出ました。逃げ馬に終い12.1秒でまとめられては差せません。
2戦目は余力ラップではありませんが、1.54.4の好時計勝ち。未勝利としてはレベルが高い一戦に。同日、ライジンマルの勝った1勝クラスが1.55.3です。ライジンマルが出走してきますが、この時点でライジンマルよりも上だったのでしょう。
前々走はナルカミの勝ったレースで、明らかなハイレベル戦。L2の12.4-12.3は中山ダート1800ｍでは滅多に見られない好ラップ。1.52.9の勝ち時計も1勝クラス水準を大きく上回っています。
前走は速いペースを先行して楽に押し切り。
ここでも力上位で。

☆1.11
1.ライジンマルの前走は発馬で後手に。揉まれたくないタイプで、初角は外を回されてしまいました。外を回ったため、伸びあぐねた印象。前々走は最内枠。極端な競馬しかできないという話で、後方へ。4着。自分の競馬にならずとも崩れませんでした。今回の最内枠も大きなカギですが、大きく崩れることはないでしょう。
11.タイセイアディクトの前走はあまりにも案外でしたが、陣営は「暑さだったり、使ってきた影響が出てしまった」と述べています。立て直してきました。前々走は不良馬場。内枠先行馬で決まったレースなので、外枠差しの本馬は4着に来ただけでも十分に強い競馬をしています。めっきり力を付けて、2勝クラスの安定勢力に。立て直した今回は崩れないでしょう。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。