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展望:外枠先行有利初ダートのナムラローズマリーがテンの速さを生かしてハナへ行くでしょう。ナムラローズマリーは臨戦過程が気がかり。3勝クラスで結果が出ないからダートを使ってきた印象。前々走でプラス24キロと増えましたが、それまでは450キロ台で走っていた馬。近親にナムラカメタローのいて、ミッキーアイル産駒となれば走れても不思議はありませんが、苦肉の策という印象。2勝クラス勝ちの時点で少し危ないと思っていて、当時、4着だったミズノコキュウが内で詰まっていなければ、差し切られていたのでは?と考えています。3勝クラスの壁にぶつかったと考えるのが妥当。人気で買う馬ではなくて。
◎10.グランフォーブル前走は600m通過が33.4秒。福島ダート1150mでこれはオーバーペース。失速して大敗。先行した人気馬も止まっているため、度外視で構いません。前々走も600m通過34.5秒と速めのペースに。2番枠だったため、揉まれないためにも出して行かざるを得ませんでした。それでも直線入口ではチャンスのありそうな雰囲気。そこから失速したのはペースの分でしょう。3走前は600m通過33.1秒。ここも速くなりすぎ……。揉まれる形になりましたが、それでも3.4角は外から追い上げて一脚は使いました。パッタリとは止まらず、1.3秒差の6着。4走前も600m通過33.5秒……。インの好位に付けましたが、直線で下がってくる2頭の後ろになってしまい、終戦。上位馬は全て差し馬。また、勝ち時計が1.10.2と速くなりすぎました。5走前は東京ダート1300m。15番枠のため、外を回されるロス。前にユキマルを置く形で、最後までユキマルとの差を詰めていました。0.5秒差。枠は不利でしたが、このくらいやれる馬です。6走前も600m通過33.4秒のHペースに。2勝クラス勝ちは最内枠から楽逃げが叶うだろうと思って本命に。見事、逃げ切り。1勝クラス勝ちは1.10.8の好時計。600m通過34.4秒の平均的な流れで逃げて、5馬身ブッチギリました。当時、1勝クラスで出るようなラップではないと書きましたが、時計面からも1勝クラス水準では全くありません。3勝クラスでも通用する馬ですが、3勝クラスの中山戦では1勝クラスで出した時計を出せていません。1勝クラスの時だけ走れば足ります。ダート短距離が上手い菊沢一樹騎手騎乗。脚をどこかで溜めてくれるはず。今度こそ。陣営は「暑さに弱い馬ですが、うまく夏を越すことができました。どういう形が一番いいのかは、はっきりとしていないのですが、今回もバテるのを覚悟で、積極的に運んだ方がいいのかもしれません」と述べています。おそらくは芝路線のナムラローズマリーのテンが速いため、その外の2番手で運べるでしょう。ナムラローズマリーはダートが合うか半信半疑。競り落とせば、押し切る大チャンス到来でしょう。
◯5.ショウナンアビアス強敵なこの馬。中山ダート1200mは得意舞台。馬券を外したのは1度だけで、その1度も3着とハナ差の4着です。福島ダート1150mの前走は600m通過34.5秒の平均ペース。大外枠から先団に付けて、3.4角で外を回すごく普通に回ってくる競馬に。ドンレパルスに捕まっての4着ですが、差はわずか0.1秒。前々走はやや長い1400m戦。600m通過35.4秒の平均ペースで、先団で流れに乗れていました。3.4角でインをロスなく回りましたが、前からじわじわと離されてしまい、やはり距離が長いのでしょう。また、東海S3着のビダーヤが勝ったため、相手も悪すぎました。中山ダート1200mでは重賞通用の馬とも渡り合えています。3走前はブシンが勝利。ショウナンアビアスは4角でブシンの真後ろで、懸命に追いかけましたが、アタマ差、届かず。1.10.5で走れているのだから、オープンでも通用するでしょう。外目から安定した末脚を繰り出してきます。前有利になる可能性が高く、相手本線はこの馬で。
他馬について。1.トーラスシャイン:近親にシンエンペラーがいます。他、スターグロウやスペイスフォースがダートをこなしています。陣営は「以前からダートを試してみたかったので、どんな競馬をしてくれるか楽しみはあると思います」と述べています。この馬に関してはダートをこなせるかどうかよりも、ナムラローズマリーより内に入ったのが嫌なところ。ナムラローズマリーよりもテンは遅いので、被される可能性が高い。上手く外に出してもどうなのか。疑問が先立ちます。3.ナムラローズマリー:すでに沢山触れた通り。4.ユキマル:兵庫で3連勝して中央入り。1.2勝クラスを連勝しました。3勝クラスで壁にぶつかっている様子。ここ3戦は芝を使い、それなりに走れています。ダートなら先行力ある馬なので、こちらを押さえる手もありますが、ショウナンアビアスとの力差は大きいでしょう。8走前はグランフォーブルの前にいて、差を詰められていました。今回、外枠から楽に先行できそうなグランフォーブルの方が上ではないかという見立て。せめてショウナンアビアスと五分であって欲しいところで。6.ドンレパルス:こちらはショウナンアビアスと五分の力を備えていると言えるでしょうが、三浦皇成騎手に乗り替わり。菅原明良騎手が控える競馬で好走させてきた馬。三浦皇成騎手だと2勝クラスで先行させての2着がありますが、本来、差し馬のため、この乗り替わりはマイナス。また、先行有利と見ているため、差し馬であること自体が不利で。
【自信ありプロファイル】回収重視型自信のポイント・不安のポイント:私の中山ダートの成績がいいことも、自信のポイントです。中山ダートはデビュー以来、回収率が154.5%、1200mは回収率が183.1%、1800mは141.3%です。10頭立ての少頭数&大外枠を引けたグランフォーブルはここで走らなければ、どこで走るんだというレベル。ペースはカギで、ナムラローズマリーがスローに落とした方が前有利になります。先週土曜の中山12Rは600m通過35.4秒のスロー。前残りになりました。今年4月6日の中山12Rは差し追い込み馬が大半で、どういうレースになるかワクワクしていましたが、結局、600m通過35.7秒になり、前残りという結果に。600m通過35秒台は極端でも、34秒台半ばまでのスローがベスト。揉まれず、スローで運べれば、グランフォーブルはしっかり伸びてくるはずです。菊沢一樹騎手もナムラローズマリーに喧嘩を売ることはしないはず。不安ポイントはナムラローズマリーがSペースに落とさず、600m通過33秒台で走ること。丸山元気騎手は積極的な騎乗が売りですが、あまり飛ばさないでもらいたいところ。反対に、あまりにSペースに落とすとカンパニョーラ辺りが追走できて、速い上がりで差し切る可能性も。やはり34秒台半ばがベスト。他、あまり不安はない印象ですが、やはり穴馬なので、近い力を備えた馬に及ばず、4.5着というパターンでしょうか。その可能性はありますが、ここでグランフォーブルを買わないという選択肢は私にはありません。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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