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展望：外枠先行有利

◎8.ベイビーキッス
抜群のテンの速さを誇る3歳馬。前走はこの馬のスピードを活かせたとは思えません。16番枠から五分に出ましたが、他馬の方が速く、揉まれる格好に。手応えも悪いながら、しぶとく伸びて3着確保。上位3頭が抜けているだろうと考えていたレースですが、その通り、力ある3頭で決着。
今回、良馬場替わりで、ハナさえ奪えれば、もっとパフォーマンスは上がるはずです。
葵Sで本命を打った馬。当時、外のクラスペディアが無理に出してきたため、引いた形になりましたが、こちらの方が断然速いスタート＆二の脚でした。

◯2.ソルレース
前走はベイビーキッスに先着して2着。
長期休養明けの1勝クラス勝ちが破格。1.07.7の超好時計で圧勝しました。力を付けていたのでしょう。
前走は13番枠。2番手へ。ラチ沿いからよく伸びていましたが、エコロジークにハナ差敗れての2着。エコロジークは外国遠征していたくらいの素質馬。相手が悪かっただけで、今回も引き続きチャンスでしょう。枠で嫌われるくらいなら狙い目で。

他馬について。
3.ロードトレゾール：前走はやや出負けすると後ろまで下がってしまいました。イマイチ、パフォーマンスが安定せず、どこに適性があるのか分かりませんが、道悪巧者なのは確か。良馬場では最近、物足りず。
7.イコサン：前走は5秒ん枠から4番手付近へ。手応えが終始良かったですが、最後に失速して5着。ベイビーキッスがパフォーマンスを上げると考えると妙味もなくて。
10.ヴェナートル：前走はテンが遅く、後方へ。ただ、外ラチ沿いに入ることはできました。徐々に内に入っていく形で差してきて、4着。ソルレースとベイビーキッスに先着されていて。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。