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◎7.ヴァンガルダ新馬戦は中京芝2000m。L2が11.2-11.4の余力ラップで、0.1秒差2着。スタートを決めて先行。上がり最速の33.8秒をマークして、差し切りそうな勢いはありました。勝ったセナスタイルは1勝クラスも余力ラップで勝利した実力馬。本馬ももっとやれる馬です。前走はアオり気味に出ましたが、中団インへ。ただ、全く動けないところにいる間に外からマクりが入る展開に。手応えはあるのに動けず、4角では後方まで下がってしまいました。展開面で大きな不利。それなりに盛り返しています。前々走は1000m通過59.8秒。タフな馬場で、上位に来たのは外を回した追い込み馬ばかり。逃げ・先行馬は全滅という極めて珍しい結果に。本馬は先行したので不利な側でした。3走前は初角で他馬と接触する不利。久々でテンションも高かったそうで、力んでもいたため、度外視。1番人気でした。初戦のハイパフォーマンスから人気になっていたのも頷ける馬。今回、新馬戦で2着の中京芝2000mに。笠松の名手・渡辺竜也騎手が乗るのも大きな魅力。巻き返せるはずで。
◯16.マスターライセンス初芝の前走は中京芝2000m。五分に出て、先団へ。1000m通過62.2秒のSペースでしたが、L5は58.4秒。それなりにレベルは高かったと言えます。しぶとく伸びて、一度は先頭も勝ち馬に差されて2着。前走通りなら勝負になるでしょう。
▲8.コンタンゴ4走前のL2は11.0-11.6の余力ラップ。逃げて0.1秒差で、3着には5馬身差を付けました。前走は1200mの流れに戸惑ったという話。前々走は1.33.9の好時計で走破。800m通過46.7秒の速いペースで逃げましたが、0.1秒差に粘り込みました。アズユーライクに0.1秒先着。2000mが問題なければ。
△12.ウインクルキセキ前走は差しの利きやすい中京芝2200m。最内枠から五分に出て、ハナへ。1000m通過61.3秒は未勝利レベルなら捕まるペース。L5が58.8秒ならレベルは水準以上。残り200m付近まで先頭を死守していましたが、そこから捕まって4着。十分によく頑張っています。前々走は五分に出て、中団へ。1000m通過59.9秒とやや速くなり、流れ込んでの6着ですが、2.00.0なら好時計で走れています。
☆1.エアビッグマム前走は中京芝2000m。内枠から楽に先行。1000m通過62.3秒も遅いですが、その後も全くペースアップせず。L2が10.8-11.4。それまではずっと12秒以上掛かるSペースでした。直線で内も開いて、最高に上手く運べての3着という印象ですが、今回も最内枠なら押さえておく必要はあって。
☆5.リオンプライム前走は1000m通過62.5秒のSペースでしたが、L5が57.9秒の余力ラップ戦に。大外枠から促して先行。直線まではよく付いていきましたが、レベルが高すぎて直線は離されていきました。0.7秒差。ハイレベル戦の0.7秒差はどうか。押さえとして。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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