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展望：能力重視……！

◎4.メイショウハッケイ
メイショウハッケイの新馬戦は出遅れて後方から。4角では内の馬が膨れてきたことで、外に振られる不利を受けました。それでも直線は鋭く、上がり33.9秒でクビ差の2着。L2は11.1-11.3の余力ラップ。3着には4馬身差を付けました。1.08.8
昨年、ハイレベルだった1着エイシンワンド、2着クラスペディアの新馬戦はL2が11.0-11.2。1.09.2の勝ち時計でした。
メイショウハッケイの新馬戦の方がペースが速く、勝ち時計は1.08.8。メイショウハッケイは1.08.8で走破しており、エイシンワンドやクラスペディアよりも上の可能性は十分にあるでしょう。
この好ラップなら距離延長を苦にするシーンは想像しがたく、ここは勝つと見て。

◯2.アパレイユ
この馬も強力。
新馬戦は600ｍ通過34.4秒で、L2は11.3-11.1の加速＆余力ラップ。出遅れて後方から。外目から早めに位置を押し上げていく形で、負荷は大きかったはず。一度は先頭に立ちましたが、さすがにロスが多く、勝ち馬に差されて2着。0.4秒差なので、本馬は終い11.5秒付近の計算です。

▲3.トライアンフパス
こちらも力は高く、前走は1.34.3で走破。L5が58.4秒と優秀でした。スタートを決めてハナへ。600ｍ通過は35.9秒のSペースで、展開向いたのは確かでも、L5が58.4秒だから長くいい脚を使っている計算になります。タイム差なしのハナ差2着。
メイショウハッケイの存在が厄介。あちらは連闘ですが、初戦は出遅れに不利と、更にパフォーマンスを上げる要素が多い。
アパレイユも強く、トライアンフパスは3番手評価まで。

△8.シックスリングス
新馬戦は五分に出て先行。800ｍ通過49.8秒のSペースで、L2は11.2-11.6。決してレベルの高い新馬戦だとは思いませんが、0.4秒差2着。差は詰めており、2戦目の上積みもありそうで。
アパレイユかトライアンフパスのどちらかがコケた時のために。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。