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展望：外枠先行有利

◎8.アンジュグルーヴ
アンジュグルーヴは前走人気落ち。その前走は早めに小倉入り。追い切りも本数をこなしていて、ほぼできていたのでしょう。1000ｍ通過61.1秒の速めのペースを先行した分、スパッと切れませんでしたが、しぶとく伸びて3着に浮上。
5戦目のブシンの5着が好時計で、1勝クラスなら十分に勝負になる馬です。
前々走は放馬。疲労のため、競走除外に。
3走前は五分に出て中団へ。1000ｍ通過が62.0秒のSペース。レシプロシティが一気にマクり、そのまま10馬身差で楽勝しましたが、2着以下も先行タイプ。位置が良くありませんでした。本馬も伸びてはいますが、前と脚色がほぼ同じに。7着とはいえ、2着とは0.2秒差です。
前走では鞍上を不安に思っていましたが、きちんと馬券内に持ってきました。継続騎乗で、もう1度。

○1.ハギノコラソン
ハギノコラソンは前走・鳳雛Sで出負け。1000ｍ通過64.2秒のSペースでしたが、後半が非常に速い余力ラップに。前有利の流れだったはずですが、上がり36.5秒を使って3着に浮上したのは立派。格上挑戦で大健闘。鳳雛Sは古馬2勝クラス水準にはあるレース。1勝クラスなら力は上。問題は最内枠。スタートが良くないので、差し損ねる危険性は低くないでしょう。ただ、力は断然の可能性が高い。

▲15.フィングステン
フィングステンの新馬戦は1000ｍ通過が67.1秒の超Sペースでしたが、L2は12.3-12.2の加速＆余力ラップに。2着馬も未勝利で安定して走れており、本馬は1勝クラスで足りるはず。前走はインの好位で揉まれる形に。これが良くなかったか、スローでしたが、早々に後退して惨敗。外枠の今回は変わってくるはずで。

☆5.7.9.16
他、地方のレースで好タイムをマークしている3頭を押さえに。
5.ラブアンドラッキーは前走の1.35.4が好時計。相手も元中央馬でした。
9.コトリノサエズリは笠松1400ｍの1.27.5が好時計。
16.レイフロレットは前走、アンジュグルーヴに次ぐ4着で通用のところを示していますが、金沢1400ｍで1分28秒台で走れています。
7.ステラスプレンダーは力が足りる馬で、先行力もあるため、押さえておくべきで。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。