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展望：外枠差し有利

◎17.ダノンモンテローザ
中央再転入2戦目の前走は600ｍ通過34.3秒と、小倉芝1200ｍとしてはSペース。2月の冬場の小倉芝で外枠が恵まれましたが、本馬は3番枠で内々での立ち回り。ロスなく回り、直線で外に出して伸びてきての2着。このレースはL2が11.3-11.2の加速＆余力ラップ。直線の追い風が強く、加速ラップが他にも出ていた日ですが、それを加味してもこのL2は相当に速く優秀です。
1400ｍの前々走は600ｍ通過33.8秒のHペースを先行。外目を回された上に、直線で馬の間に挟まれる大きな不利を受けました。完全に訳ありの敗戦。
相当に強いと見て。

○7.ディーエストッキー
前走は芝戻りに期待して対抗に。五分に出て、中団やや前目へ。600ｍ通過33.3秒とペースはしっかりと流れて、3.4角は手応えも十分。直線で外に持ち出すと2着に浮上。フィリーズレビュー4着のインブロリオに負けただけで、十分に価値ある2着でしょう。
未勝利時代はバイアスに反していても馬券内に来る、少し厄介な存在でした。小倉も得意な馬。差しも利きやすい馬場状態なので、ここも堅実に。

☆6.11.12.13.15

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。