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展望：先行有利

◎7.トモジャザーン
3歳馬が売れすぎている感がありますが、本馬もかなりの器。2戦目ではオープン入りしたネバーモアに先着。3戦目は余力ラップで7馬身差の圧勝。
その後は長期休養に入りました。
前々走は1000ｍ通過62.2秒の速い流れを先行。インの好位へ。3.4角で前の馬から離されましたが、直線は盛り返して3着。2着メイショウタムシバも1勝クラスを次走で突破していますが、これを差し切りそうでした。この時の反応の悪さは休み明けが影響した可能性が高い。
前走は1000ｍ通過63.2秒と遅めのペース。逃げ切ったリトルハピは強すぎましたが、3着は確保。上がりの数字は詰めています。鞍上は「１角で少し掛かりましたが、すぐに折り合いはつきました。叩き２走目で動ける体になっていましたが、まだ上積みは見込めそうです」と述べていました。
叩き3戦目で更に上昇がありそうで、前走掛かったことからも1700ｍになるのも良さそう。

○9.グレイテストソング
前走は1000ｍ通過64.4秒のSペースでしたが、L2は12.4-12.2の加速＆余力ラップ。中山ダート1800ｍとしては非常に優秀です。最後は抑える余裕もありました。
3着馬が次走で勝ち上がり。枠や脚質面で取りこぼす可能性はありますが、馬券内の確率は高くて。

▲8.ドゥラリス
△2.デルマムーン
☆1.5
1.モーメントキャッチは絶好の最内枠。
2.デルマムーンは1.2戦目のパフォーマンスが微妙ですが、前走は優秀。不良馬場での1.36.3は同日の2勝クラスよりも0.6秒遅いだけの勝ち時計です。2着に下したハクシンブライアンも相当な器です。
5.コッレヴェッキオはブリンカー着用。出遅れた未勝利勝ちは、マクって加速＆余力ラップでまとめました。続く昇級戦は好時計。力はある。
8.ドゥラリスは未勝利勝ちのL2が12.6-12.1の加速＆余力ラップ。2着ツキノアカリも1勝クラスを突破しています。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。